2013年07月12日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト total 2808 count

週刊ポスト7月5日号のヤマト記事をどう読むか

Written By: トーノZERO連絡先

「どう読むの?」

「たとえば見出しを拾ってみよう」

  • 作り込まれた設定
  • メカに命を吹き込む迫力の精密デザイン
  • 膨大な数の設計を支える徹底的な調査と考証
  • 本棚に並べられた書籍にもこだわり
  • ヤマト艦内の娯楽はDJ
  • CGによる複雑な映像
  • 超絶メカ「戦闘機」
  • 多彩なキャラクター

「見出しがどうした?」

「実はこの見出し一覧から興味深いことが分かる」

  • メカへの言及が非常に多い
  • 書籍や娯楽はメカではないが、非キャラクターと見なせば、非キャラクターが非常に多い
  • ヤマトのテーマであるはずの「愛」に関する言及が全く無い

「では、君はどう読んだわけだい?」

「一般人から見たヤマトはこう見えるのだ、と解釈した」

「つまり、まず戦闘兵器があり、それの付属品としてキャラクターがあるわけだね?」

「そう。その傾向は多すぎるキャラクターによっても後押しされる」

「キャラが多いとキャラの存在感も見えにくくなるわけだね」

「でもね。そういう風に見ているとヤマトはあまり面白くなってこない。特に女性層に訴求できない」

「薮の魅力もゲールの魅力も分からない訳だね。でもどのキャラも出番少ないよ」

「しかし、極端なサブキャラを除いて誰もキャラは立ってる。伊東と星名は交換可能では無いよ」

「キャラの魅力の掘り下げは可能ということだね」

オマケ §

さらばガミラスよ旅立つ船は宇宙戦艦ゲルガメッシュ。宇宙の彼方バラン星に運命背負い今飛び立つ。かならず地球を献上すると、手を振る総統に揉み手で答え。大マゼランを離れバラン星をはるばるのぞむ、宇宙戦艦ゲルガメッシュ♪

「没だ没」

「えー、そんなあ」

宇宙戦艦ヤマト

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