Subject: ヤマト1974のアベンジャーは2種類ある
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20130713084110
名前: ほしまる
本文:
雷撃機つながりで気がついたことを。
1974では魚雷を二つ持っていた雷撃機が2199では1本だけになっています。ほしまるは魚雷2本同時投下にびっくりした印象が強くて、2199でも2本になるかな?と期待したのですが、1本でした。Ⅲにでてくる雷撃機も1本になっていたので、監督の好みなのかもしれませんね。
そして、雷撃による破壊孔からノランたちが突入してきても良かった気がします。「雷撃後、ドリルミサイルが突入し、乗員の眼(注意)が艦首に集中しているすきにこっそりコバンザメの出番」という流れでもよかったかもしれません。
あと、雪を確保して撤退するときに負傷したベリスがノランに「あたしはお前を実の弟のように思っていた」という場面があってもよかったなあ、と。
隊長の「行け、行くんだノラン!」というセリフは「行け、行かんか―!」が下敷きになっているのかどうか、ほしまるにはいまひとつはっきりわからないのですが、トーノさまはいかが考えますか?
「雷撃機の魚雷は何本だと思う?」
「1本だと思う」
「なぜ?」
「大型機ならともかく、艦載機クラスなら普通は1本だから」
「2本の描写の方が本当はおかしい?」
「今やっと分かったよ。追求すべき問題の1つがそれだ。なぜヤマト1974の雷撃機は2本なのかだ」
「追求すべきは2199の雷撃機ではない、1974の雷撃機だってことだね」
「そうだな」
「でも、それって2199軽視?」
「そうじゃない。1974の方が突っ込みどころが多いという意味だ」
「ぎゃふん」
「さて次行くぞ」
「行け、行くんだノラン!は、さらば宇宙戦艦ヤマトがモチーフだと思う?」
「思う。なぜなら、さらば宇宙戦艦ヤマトでは結局古代が1人で戻った。ノランも1人で戻った」
「なるほど」
「でも、ノランの上司はアニキというよりも、オヤジという感じだよな」
「それじゃ弟じゃなくて息子のように思ってしまうぞ」