「メルダさん、一緒に地球に行きませんか?」
「お気持ちは嬉しいのですが、お断りします。私にはこのガミラスを見捨てて行くことはできません。それに……」
「それに?」
「地球には好きになれないタイプの人がいます」
「伊東、おまえはここに残れ」
『(伊東なら収容所惑星で死んじゃいました)』
「じゃあ行きます」
オマケ・ふしぎなユリーシャ §
「ユリーシャさん、一緒に地球に行きませんか?」
「お気持ちは嬉しいのですが、お断りします。私にはこのイスカンダルを見捨てて行くことはできません。それに……」
「それに?」
「地球には好きになれないタイプの人がいます」
「伊東、おまえはここに残れ」
『(伊東なら収容所惑星で死んじゃいました)』
「じゃあ行きます」
オマケ2・ふしぎな薮 §
「薮、反乱に荷担した罪は忘れてやるから一緒に地球に戻ろう」
「気持ちは嬉しいけど、お断りします。伊東さんなんかと一緒に帰ったら何に巻きこまれるか分かりません」
「伊東、おまえはここに残れ」
『(伊東なら収容所惑星で死んじゃいました)』
「じゃあ行きます」
オマケIII §
「いいのかよ。こんな伊東が毛嫌いされて」
「おいらは好きだぞ、伊東」
「好きなのに仕打ちが酷いぞ」
「逆境に立ってこそ光る伊東の魅力」
オマケ2199 §
「ユリーシャさん、なぜ岬百合亜に憑依したのですか?」
「レベルが同じだったので、オーバーレイネットワークを構築しました」
「レベルが同じ? 岬さんだけ?」
「最初はガ軍のガガガガールと思いましたが、レベルがはっきしりしなかったので」
「ヤマトに来たガ軍のガールというと、メルダですか?」
「いえ。オルタと名乗っていましたが、レベルが知りたいので名前を訊いているわけではないと答えておきました」
「レベル?」
「これがヤマトでは無く幽霊船が飛んでいればゴゴゴゴーレムの登場も期待できたのですが」
「それでアストラル体を分離して岬さんに憑依したのですか?」
「はい」