2013年07月27日
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新宿歴史博物館・新宿未来特使10周年記念「鉄腕アトムのひみつ展」

Written By: 川俣 晶連絡先

「仕事が忙しくて身体も動かしてないのは身体に良くないと思ったので、ちょっと自転車で走ろうと思った」

「それが新宿歴史博物館に行く理由になるとは思えないよ」

「自転車で行ける距離内だから」

「えー」

「かつて、このあたりは電車で行く場所だった。新宿歴史博物館に最初に行ったとき、ここに何回も来るとは思っていなかった。まして自転車で来るとは」

感想「鉄腕アトムのひみつ展」 §

「鉄腕アトムのひみつと言いながら火の鳥でロビタが殺人する部分の数ページの原画が展示されていたり、いろいろ楽しいな。まあアトムもいっぱい展示されていたけれど、様々なアトムが見られて楽しいな。アトムより人間的なロボットを改良ロボットを作ったらぐうたらになったり」

「いいのかそれで」

「アトムのヒーロー性は作者自らによって否定されていたってことだね」

「それから?」

「実はリメイクされたごとのアトム関係の資料もあって、そこは筋が通ってマニアックだと思ったよ」

「リメイク?」

「そう。リメイクされたアニメのアトムは言わば別物だからね」

感想「常設展」 §

「軽く回ってきたよ。「鉄腕アトムのひみつ展」だけなら無料で済んだのだけど、わざわざ金を払って何回も見た常設展を見てきたよ」

「物好きめ。それで新しい感想は?」

「都電の横から、外が見える部屋に入れるだろ? そこから昔の地下水道が見えるだろ?」

「うん」

「あれを見てMinecraft見たいと思った」

「えっ?」

「斜面から水平に穴を掘るんだよ。同じように掘ってあって、とてもMinecraft的に見えた」

「ぎゃふん」

策の池 §

「実は帰りに策の池に寄ろうと思ったけど、階段ばかりで先に進めない。ぐるぐるまわったけど良く分からないので敗退で帰ってしまった」

「階段だと自転車で行けないわけだね」

「でも、後から地図で調べたら自転車で行けそうな道もあった」

「道が入り組んで現地ではそれに気づけなかったわけだね」