2013年08月18日
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続々々々・烏山付近に気になるガードレール・歩道の真ん中にガードレール!

Written By: 川俣 晶連絡先

「何日か前に見てきたメモだ」

「何かあったの?」

「教えて頂いた経路の確認というつもりだったが、いろいろあった」

踏切 §

「踏切の脇にどうも水路の遺構っぽい部分が見える」

「気のせいじゃ無いの?」

「かもしれない」

線路と交差するへこみ

「それから踏切の脇にお地蔵様がいる」

「関係あるの?」

「わからない」

お地蔵様

怪しいコンクリート §

「偶然見つけた怪しいコンクリート」

怪しいコンクリート

 

「場所はここ」

「ここって、教えてもらった経路と近いけど噛み合わないよ」

「そうだ。実は以下の経路を怪しいラインとして推定した」

「推定した根拠は?」

「土地の境界線で、昭和22年の航空写真では何かの線が見えるが、それが水路かは分からない。しかし、宅地化が進んでいて、昭和22年ですら詳細は不明だ。農業用水なら2本の水路を連絡する水路があっても不思議ではないが、昭和22年の段階でかなり農業用水としての役割は終わりつつある感じだ」

「それで、自信はあるの?」

「無いよ。単に想像した線と土地の境界が一致しているだけで、それ以上のことは何も無い」

感想 §

「奧が深いぞ烏山」

「何回出動しても全貌が見えないわけだね」

「しかも、初めて見る光景と既に見た光景が交互に訪れる」

オマケ §

「実は近くで屋敷神も1つ発見したけど、場所は内緒だ」

「ケチっ!」

「でも屋敷神があるってことは昔から人が住んでいた証拠で、教えて頂いた水路の存在を裏付ける証拠だ」

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