こんにちは いつもヤマトの記事を楽しく見させてもらってます。
先日「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」という映画を観まして、
そこに削岩弾がでてくるんです!
劇中でも削岩弾とよばれ、掘り進んでドカーンという 見た目もまんまドリルミサイルです。
特撮好きの出渕さんですから、もしかしたら削岩弾の発想はここからきてるのかもしれませんね。
ちなみにこの作品の監督は金子修介さんです。平成ガメラ3部作を撮った人です。
その平成ガメラで特技監督をしていたのが、2199の要所で絵コンテをきっている樋口真嗣さんです。
2199でのガメラネタは、冥王星での反射衛星砲の最期が有名です。まんま「ガメラ 大怪獣空中決戦」のラストです。
2199と特撮作品の密接なつながりを改めて感じました。
「やっと見た」
「元ネタだと思う?」
「思う思う。ドリルミサイル+削岩弾+回転打ち消し用の噴射で、2199の特殊削岩弾は成立していると思う」
「特にどこが削岩弾なの?」
- 結局外から撃っても役に立たない
- 食い込むときに噴射する (向きは違うが噴射する)
「えーっ。役に立たないって何だよ」
「書いた通り。外から撃っても役に立たない」
「どういう意味だよ」
「だからさ。2199のドリルミサイルの呆れるほどの無力さ。それは、大怪獣総攻撃の削岩弾が元だと思えば納得が行く」
「無力なのか」
「それからね。最初は効果が無かった削岩弾。内部から撃つと効果があるという話」
「うん」
「実は削岩弾という要素を取り払うと全く同じ」
「えっ?」
「ドメルの特殊削岩弾も、実は内部に入り込んでしまうとあっさり逆転できる」
「それって、旧ドリルミサイルの設定と同じじゃないの?」
「そうだけど、こっちの映画ともだぶって見える」