2013年08月21日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト total 3919 count

第七章私的前夜祭・ウォーターラインシリーズの大和を作る

Written By: トーノZERO連絡先

大和ツーショット

「リニューアル時に買ったWL大和。ずっと放置していたが、ヤマトをやっている今しかないと思って作ったよ」

「なんで甲板が黒いの?」

「グリーンヤマトと並べるのが前提なので、甲板は黒、艦底は緑に合わせた。ちなみに、甲板の黒は本当らしい。緑は違うかもしれないが、そこはあえて緑にした」

「グレーがかなり違うよ」

「宇宙戦艦ヤマトは空を飛ぶので明るいグレーでもいいだろう。でも戦艦大和は飛べないので、重苦しい。その重苦しさを暗いグレーで表現した。普通の軍艦色2だから大和らしい色でもあるし」

「艦載機が1機しか載ってないよ」

「格納庫あるのに何機もあったら不自然かなと思って、4機ぐらい塗ったけどあえて三座水偵1機にしてある。これはこれで新鮮」

感想 §

「一部パーツは紛失した。一部パーツは塗れていない。でも組み上がるとそれほど大きな問題ではない」

「制作期間は?」

「仕事が終わった夜の2日分でできた」

「気になったところは?」

「箱絵は甲板が黒いのに同梱のカラー塗装説明図は甲板が茶色。ちょっと不親切」

「えーっ!」

「対空兵器が鬼のように多いので、機銃作るだけで死ぬ。今度作るときは竣工時の大和作るよ」

「もう一度作りたいの?」

「いや。しばらく大和はお腹いっぱい。今度作るとしても、ハセガワの1/450を作るよ」

「なんで?」

「1/700だとパーツが細かすぎて死ぬ。25ミリ機銃の細かさとか、そりゃもう死ぬけど、それを16個作りますという手順が平然と存在する」

「ひ~」

「あとね。甲板には1.6の穴を開けねばならないが、タミヤのピンバイスの刃のセットは1.5と2.0なので、微妙に合わない。うちの大和は実は上手く機銃が付いていない。ちょっと浮いてしまった」

「他には?」

「アンテナは説明書だと先に作って本体に付けるようになっているが本体と一体で作った方がいい」

「なんで?」

「足の高さが適切に揃わなくなるからだ」

「それでありきたりの大和を楽しめた?」

「甲板を黒く塗ったら意欲が沸いたよ。親爺は大和だけで何隻も作ったがたぶん全て甲板は茶色。甲板が茶色の大和は飽きるほど見た。黒いのは新鮮だった」

「艦底の緑は?」

「ほとんど見えないので、あまり関係無い」

「ぎゃふん」

ゼロの領域 §

「模型を集中的に作るとゼロの領域に入ったような感じだ。種が弾けたと言って良い」

「へー」

「そうだ! これをトーノ・ゼロの領域と呼ぼう」

「勝手に呼んでろ」

「コスモゼロ作ってるときなら、コスモ・ゼロの領域でも良かったのだけどね」

「毎日その世界に入れば積まれたキットも一瞬で解消?」

「さすがにそれは無理。集中力が切れて大惨事になるだけ」

「大惨事って?」

「塗料瓶をこぼすとか」

「それは大惨事だ」

オマケ §

「そういえば、Twitterで並んだ写真がけっこうリツイートされたりお気に入りに入れられたりしていた。緑の宇宙戦艦ヤマトが新鮮らしい」

「そっちはメインの写真じゃないのにね」

「そうだな」

「でもさ。2012年のキャラホビで一応展示されたわけじゃない。そのときに、ニュースサイトにも掲載されたじゃない」

「ヤマトはテレビ放送後にもっと幅広く広まったということだろう。2012年の頃の話はぜんぜん知らない人も増えたようだ」

「へー」

宇宙戦艦ヤマト

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