「いろいろ気持ちに整理が必要なので放って置いてくれ」
「なんでだよ」
「劇場で見た25話とあまりにも印象が違うので」
「なんで?」
- ディッツのその後が分かる
- メルダのその後が分かる
- ユリーシャのその後が分かる
- ゲールのその後が分かる
- フラーケンのその後が分かる
- ハイニのその後が分かる
- UX-01のその後が分かる
「盛り沢山だね」
「見たこと無い新カットも山ほどあったよ」
やはり §
「やはりね。UX-01はガイデロール級に匹敵する大型艦のイメージで描いているよ」
「なんで?」
「UX-01は設定上小型艦なので、ゲルガメッシュの主砲が当たればあっさり吹っ飛ぶが、そういうイメージでは描いていない。実は13話も同じ。かなりの巨体に見える」
「映像と設定が違うわけだね?」
「そうだ。映像は映像で結局一貫したわけだ」
なぜなにUX-01 §
「ザルツ人を差別しないUX-01クルーが最終的にヤマトを援護するのは、演出的な一貫性だろう」
「それだけ?」
「死んだと思われていた正体を隠した地球人がひそかにヤマトを援護するのは、ハーロックのイメージだろう」
「ハーロックの正体は薮だった! 確かにそう思えば衝撃の度合いは大きいね」
デーニッツ §
「やはりディッツがデーニッツ」
「なんで?」
「後継首班」