2013年09月26日
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京王の電車・バス100年のあゆみ (NEKO MOOK), ネコ・パブリッシング

Written By: 川俣 晶連絡先

「久々に本屋に行ったら思わず買っちゃったよ」

「どこの本屋?」

「下高井戸の啓文堂。入り口に大量に並べてあったから、いやでも目に入る」

「君は今更京王の本だからと言って買わない主義ではなかった?」

「まあ、特に事情が無い限りは買わないな。普通の京王の本はもうお腹いっぱいだ」

「今回は事情があったわけ?」

「普通の京王の本というのは、要するに電車の本だな。自分が今見たいのは電車の本ではない」

「じゃあバス?」

「違う。周辺地域の風景や駅舎などだ」

「この本はそうなの?」

「建設工事中の池の上~下北沢感の橋脚の写真なんか感涙ものだ。まわりに何も無いぞ」

「えー」

「初台駅の線路切り替えの案内板とか。多摩動物園の写真とか。駅じゃ無くて動物園」

「動物園の写真が関係あるのかよ」

「京王とは密接な関係がある」

「他には?」

「新宿駅のパンダの写真とか」

「パンダは上野じゃないの?」

「新宿にもいたんだよ。機械のスタンプパンダが」

「えー、機械かよ」

「でも人気者」

「明大前駅ホームにあった池とか。さがすと本当に目が点になるような写真があるな」

「あれか!」

「あとでじっくりもう1回見よう」

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