2013年09月30日
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ヤマト2199TV第26話感想 & 大打ち上げパーティー感想

Written By: トーノZERO連絡先

会場イン §

「自由席のイベントの場合、開始時刻では無く開場時刻を意識して行かねばならないという経験則があるので、かなり早めに行ったよ」

「それで?」

「その経験則は間違いであった」

「なんで?」

「整理券が配られていた。だから、開場時刻よりも前に行かねばならなかった」

「ぎゃふん」

「隅の方のかなり見にくい席で見たよ」

「急いだ意味はあまりなかった?」

「いや急遽開始前に25話を上映した。CM中はタイムコードだけ延々と続くバージョン」

「良かったね」

「面白かったけど画面はあまりよく見えなかったよ」

「ぎゃふん」

イベント §

「26話見たヤマトガールズが本当に泣いてしまって凄かったよ」

「インパクト大だったわけだね」

「それから1つ分かったことがある」

「なんだい?」

「新たな脅威が宇宙を席巻していた」

「その正体は白色彗星?」

「いや、親」

「なんで?」

「旧作も見たくなった若者に電話で旧作のネタバレをする」

「ひ~」

出渕監督 §

「第七章のヤマトークの時ともまた雰囲気が変わった気がするね。もっとリラックスして話していた気がする」

「そんなに?」

「オムシスの動作原理とか、質問する方ももっと砕けた感じだった」

「それで動作原理は?」

「言わなかったよ。知らない方が良いこともあるって。まあ若干何か言ったけど」

「それで何か分かったことがあるかい?」

「うん。ノランはノボ、第14話はイローゼと断言した」

「第14話はジュラじゃないわけだね?」

「そう。基本はイローゼで良いようだ」

「それだけ?」

「ヤマトガールの南部談義にストレートで対応できる出渕監督。ヤマト側のキャラクターにも愛があるよ。ガミラスだけというのは誤解。キャラクターに愛が無いというのも誤解だろう。単に見る目が無いから分からないだけ」

「見る目が無い人がそんなに多いの?」

「昔から、オタクとはアニメを見る力も映画を見る力もない人種だからね。オタクの評価は間違っていると思って見にいくとだいたい当たり」

「それって2199人気は不当といっているように聞こえるよ」

「そこまでは言ってないよ。ただオタクが2199について言っていることはけっこう怪しいだけだ」

第26話 §

「帰ってからもう1回見た。その結果、面白いことに気付いた」

「それはなんだい?」

「佐渡の部屋にアナログTVがある。地球編の設定資料集にちゃんと載ってる。医務室のページ。75ページ前後」

「そこなのかい!」

「ちなみに艦長室のシーンがカットされているらしい。奇跡は起こすものですと真田が言うシーン」

「最後も変わってるよね」

「尺の都合らしい」

新作 §

「TV放送は上映版と同じらしい。リテイクはDVDに反映されるようだ。BDもたぶん含むのだろう」

「じゃあ、まだヤマト祭りは終わらないわけだね」

新作2 §

「完全新作映画ってなんだ?」

「まだ何も言えないらしい。でも意外とヒントが多いことが分かった」

「どんなヒント?」

  • 2014年公開なのであまり時間が無い
  • ヤマト2199と明示されていて、2199年の物語と思われる
  • 完全新作という表現は、何が新作なのかという問題を提起する
  • 背景のビジュアルは何だ?
  • 総監督が言っても良いと思っているが言うことを禁止されている情報とは何か。秘密にするほどのことではないのか?

「なんか、ほとんど1つの結論を言ってるようなものだね」

「そうだな。一応、ヤマト2199の完全新作シナリオ、新デザイン、新規作画による映画リメイクと予想してみた。何を作るべきかは既に十分に検討されているので、それほど時間は掛からないはずだ。告知映像の背景はタランチュラ星雲と考えてみた」

「その予測が正しいという保証はある?」

「ないっ! 間違っていると思え!」

新作の勝算? §

「でもさ。今更完全新作シナリオ、新デザイン、新規作画で2199の映画を作る意味があると思う?」

「思う。なぜなら2199は第一章と第七章では全くの別物と言って良いほど進化しているが、第七章ですらゴールではない。従って、現在のスタッフの表現力相応にもう1回ヤマト2199を作り直したいという欲求がある」

「TVシリーズじゃだめなの?」

「ダメだな。今回と同じぐらい良い時間帯で放送できる見込みなんか無いし、そもそも映画として勝負したい欲求があるだろう」

「なんで?」

「ヤマト2199は七章構成でイベント上映したが、基本的にTVシリーズなんだ。映画として作って映画として勝負した訳では無い」

「映画として勝負すると何が違うの?」

「全国規模で上映できる。一部のマニアが見るイベント上映とは話が変わってくる」

「それはどういうこと?」

「7回ではなく1回見に来るだけで最初から最後まで見られるなら、フリーの一般客もターゲットに入ってくる。つまり客層が拡大するから全国ロードショー出来るのだ」

「その予測が正しいという保証はある?」

「ないっ! 間違っていると思え!」

終わりの問題 §

「物事には終わりがあるから美しい。そう思うなら、ヤマト祭りにも終わりがあるべきだ」

「それが君の価値観かい?」

「そうだ。だから、ヤマト祭りが永遠に続くとすれば、それはあり得ない夢想であり、グダグダになって終わると思うべきだ」

「永遠に続くヤマト祭りを望む人もいるよ」

「それはそれだ」

「いつまでも続く商売を望む人もいるよ」

「いるだろう。だから続編はあり得るだろう。しかし、それで永遠に上手く行くとは思えない」

「それで?」

「ヤマト2199あるいはヤマトはどう終わるのか。終わることができるのか。それは見守らねばならない」

「そこまでして終わりにこだわる理由は?」

「映画は終わるために始まるからつまらないと言う人もいるがそれは正反対だ。万物には終わりが存在するのだから、全ては終わるために始まるのが自然なのだ」

「それで?」

「日露戦争は戦闘に勝ったが終わらせ方で躓いた」

「どんな風に?」

「外交交渉になった瞬間に敵が息を吹き返した」

「他には?」

「太平洋戦争に至っては終わりに至るビジョンが不明確なままに戦争に突入して上手く終われなかった」

「天皇陛下の大聖断を必要としたわけだね」

「そうだな」

「終わりが美しくない事例がいっぱいあるわけだね」

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