ゲール艦隊は34隻か30余隻か【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】

「第25話のゲール艦隊。ネットには34隻説と30余隻説が見られる」

「どっちなんだよ」

「言葉で聞くとそっくり」

「決め手は無いの?」

「地デジの字幕を見れば一目瞭然」

「なに?」

「30余隻であった」

全部必然だ §

「七色星団でドメルは空母四隻のみを率いる」

「そのために、バランに取り残された主力艦隊が描かれるわけだね」

「しかし、そうすると帰路に当たってしまう」

「そうだね」

「だから、ヤマトに敵対しないガミラスの反乱勢力が存在して、政権を握る必要がある」

「ガミラスを滅ぼしたら、主力艦隊が許してくれないわけだね」

「そうだ。ガミラスは滅びず、ヤマトに敵対しないディッツが政権を握る。これが必然。そうしないとヤマトは帰れない」

「デスラー配下、というかゲール配下の30余隻なら、ヤマトとUX-01であしらえるわけだね」

「逆にいえば、ヤマトを助ける役回りのために、UX-01は沈めてはならない」

「潜望鏡を撃破するだけだね」

「全ては必然の連鎖だったわけだ」

「それってご都合主義って言わない?」

「言うだけ野暮だろう。それを言ったらヤマトの話の全体がご都合主義だ」

「間もなくだ」

「何が?」

「劇場限定第七章BD到着」

「何か言うことは?」

「既にTV放送終わっちゃったよ!　順番が逆転した第七章が来るよ!」

「それだけ?」

「いや、リテイクが反映されたまだ見ぬ映像が見たいよ!」