2013年10月13日
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ヤマト2199第七章BD感想その1

Written By: トーノZERO連絡先

「厳密に言うと新作カットとそうではないカットの区別は明瞭では無い」

「なぜ?」

「上映版は入手不可能だし、TV放送版と付き合わせた訳でも無い。というか、もう『これからは彼らの時代です』なのだから、若いもんが海に飛び込んで比較を行うべきだ。まあ実際にいくつか付き合わせるとTV放送版でもそうだったカットもあるし」

「ひ~」

「その前提で言えば見たことが無いカットがかなり増えていた気がする」

「たとえば?」

「ヤーブ・スケルジの出番が増えていた気がする」

  • 劇場上映版 画面登場回数0(たぶん)
  • TV放送版 画面登場回数1(たぶん) (音声の出番を入れると2回。たぶん)
  • BD版 画面登場回数2(たぶん)

「リテイクが多かったわけだね」

「しかし25話の最初には完全な新作シーンが入っていて、とてもリテイクと言って済ませられるレベルじゃない」

「どんなシーン?」

「佐渡の部屋に入り浸るアナライザーとか。プライベートに艦長室で沖田と話をする古代とか」

「全般的にはどうだい?」

「おそらく、劇場版に向けてスタッフもテンションを上げているところなのだろう。板から熱気が伝わってくるぜ」

「それだけ?」

「第七章の上映時期は早すぎたかも知れない」

「TV放送の都合を考えると、あれより遅くするのは難しいよ」

「確かにそうだ。不可抗力であって、先延ばしは無理だけど、無理を承知で言えば早すぎた」

ナイトメア §

「というわけで、劇場公開版、TV放送版、BD版の3つが全くの別物になってしまった。しかも、OP、ED、次回予告の有無というレベルではない。この悪夢はどう乗り切ればいいのか。しかも、劇場公開版を論じる方法は記憶以外に無い」

「どうするの?」

「『これからは彼らの時代です』と言って年寄りは逃げる」

オマケ §

「デウスーラとゲール艦隊の背後に何かもやもやとしたものが描いてあったよね? 水の惑星としかいいようがない球体。まさかアクエリアス?」

「さあ」

オマケ2 §

「つくばの出番だ」

「それって何でつくばって断言できるの? 別の搭載艇かも知れないじゃないか」

「だって、船体に大きく名前が書いてあったから!」

「ぎゃふん」

オマケIII §

「ついに森雪は不味いコーヒーを淹れた。林も同席。島ははっきり不味さを表明」

「やったね。それでこそ森雪」

「ついに森雪のキャラクター性が完成された」

「スカートめくりはいいの?」

「それはまた別の話だ」

宇宙戦艦ヤマト

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