「ガンプらしい、と事前に分かっていたのでロボット系なのかなーと思っていた」
「実際にはどうだった?」
「城だった」
「えーっ」
「ガンプが成長すると城になる」
「びっくりした」
「そこがポイント?」
「いや、複数のポイントがある」
ポイントその1・城が90度回転している §
「尖塔の尖った先が前に向いている。この大胆さが凄い」
「へー」
「しかもシルエットがちょっとデンドロビウムっぽい」
ポイントその2・左右非対称 §
「左右非対称だといいの?」
「いいぞっ!」
ポイントその3・浮かぶ大地とその上の施設 §
「ゼロテスター人工島か軍艦島か」
「そこがいいわけだね」
ポイントその4・キャッスルであること §
「キャッスルがどうしたんの?」
「最近話題にしているRPG伝説ヘポイって要するに城が意識を持つキャラクターなのだ」
「関係無いだろ」
ポイントその5・もともと人の形をした機械 §
「もともと人の形をした機械のことを信じられない心。ある意味で共通していて良く分かる」
「君も?」
「そうさ。ドリアン・イルザンに出てくるスカイラーク。航法コンピュータのネブラスカが人格を持っている。つまりスカイラーク自身が人格を持っているが人の形はしていない」
「でも成長の過程で人の形をしているが最終的に人の形では無くなるメカは考えていないわけだね?」
「まあね」
ポイントその6・SDガンダム §
「SDガンダムに肯定的に言及されていたのが凄い」
「そこ? 君がそこを言うか?」
「コマンドガンダムお気に入り! ガンダムでもこれだったらいいわけだ」
「ポイントはどこ?」
「目。目に意志が感じられる」
「で、その話がどこにつながるわけ?」
「なんと小林誠さんの文章でも目に言及していた」
ポイントその7・リアちゃん §
「これでまとめるつもりだったけど、実は最後に気付いた」
「なに?」
「GAMP-G、リアビューもかっこいい。鳥かごの左右に大きな突起があってイカスぜ!」
「そこもか!」
「中庭で光っているシルバーのパーツもいいし」
「べた惚れだね」
「凄く見応えある」
オマケ §
「これでまとめるつもりだったけど、実は最後に気付いた」
「なに?」
「GAMP-G、ノーズアートクイーンの下半身の裏に密着している」
「なんじゃそりゃー」
「ノーズアートクイーンのページをめくると出てくる。ページの表裏がノーズアートクイーンの下半身とGAMP-Gなんだよ」