- 2回さらば宇宙戦艦ヤマトに言及された
- 命の大切さを描く厭戦映画であって、さらば宇宙戦艦ヤマトにつながる
「厭戦映画という切り口はなるほどと思う」
「さらば宇宙戦艦ヤマトの本質は厭戦映画だってこと? けっこう好戦的だよ」
「それは実はちょっと違うんだよ」
「は?」
「厭戦とは、戦争を嫌うこと。好戦とは戦闘を好むこと」
「つまり、ヤマトに当てはめるとどうなるの?」
- 防衛会議 戦争をやりたい そのためには人を犠牲にしてもよい
- 古代 人助けをしたい そのための戦闘は辞さない
「なるほど。ポイントが違うわけだね」
「古代の戦いは常に手段としての戦いだ。しかし防衛会議は作った軍艦を使いたいから戦争を望む。目的になってしまっている」
オマケ §
「あ、そうか。零戦黒雲一家だと隊長の着任時に着陸する隊長機を対空機銃が曳光弾で撃ってしまうんだ」
「それで?」
「それは、飛来したコスモタイガーをパルスレーザーの砲身が追尾する描写は同じことなのか」
「えー」
「バンクするところまでおなじ」
オマケ2 §
「おいらは世界を広げたいので、零戦黒雲一家を見ることの重要度はヤマトにも負けない。天秤で釣り合ってしまう」
「ヤマトから派生した興味だろ?」
「しかし、本物のガトー級が見られる映画だぞ。しかも、瀬戸内海方面で苦労して撮った話もオーディオコメンタリーに入っていた。それは面白い話だ」
「じゃあ、ガトー級とヤマトがそこにあって選ぶ必要があるならどっちを選ぶ?」
「ガトー級」
「即答だね」
「そうさ。ガトー級は本当に世界有数の日本商船隊を滅ぶ寸前まで追い込んだ本物の脅威だ。しかし、ヤマトは結局架空の存在だ」
「じゃあUボートとUX-01なら?」
「Uボート」
「カール・デーニッツとガル・ディッツなら?」
「メルダ嬢ちゃん」
「……」
オマケIII §
「日本アニメーション文化財団からDMが来た。そういうのが来る立場になったのか。ただし、宛先の名前が間違っていたけど」
「アドレス管理がなってない?」
「いや、住所氏名を把握された理由はギャラリィゴーシュで名簿に名前を書いたことだけなのだろうが、その時に書いた字が汚かったのだろう」
「ぎゃふん」
「まあ、もりやすじの画集などの宣伝を送ってくるなら悪くは無いな」
「それでいいの?」
「名劇ロッキーチャック派の心には届いた」
オマケ2199 §
名前: トモネコ
本文:
おつかれ様です。
首都圏、台風直撃のようですね!
どうかお気お付け下さい
m(__)m
新潟で小林先生VS西原先生!
http://www.niigata-animemangafes.com/saibara.html
小林まこと先生で小林誠先生とは違います!
おさわがせしました(汗)
ヤマトの小説はキンドルでしょうか?
トーノ、川俣、遠野様の電子書籍のために真剣にキンドル検討中です。
私のケータイはらくらくフォンなのでキンドル購入しか無いかと・・
「まことに紛らわしいですな」
「まことに音だけでは区別が出来ませぬ」
「ところで検索したらもっと面白いぞ」
「なに?」
- 小林 まこと(こばやし まこと、1958年5月13日 - )は、日本の漫画家。新潟県新潟市出身。本名は小林誠。
「本名を持ち出すと、もっと区別ができませぬ」
「ところで、君のヤマトの小説はキンドルフォーマットになる予定?」
「たぶん、ならないだろう」
「なんで?」
「オフィシャルの許可を取らないとヤマトの名前は使えないだろうが、おそらくヤマトの小説ならうちがやりますという出版社がそれこそ殺到していることだと思う。それに、ノベライズはかくあって欲しいというオフィシャル側の要望もあるだろう」
「その心は?」
「同人小説としてやるしかなかろう」
「その場合は?」
「なんでもありだから、Kindleは要らないだろう」
「Amazonでは売れなくて良いの?」
「同人扱いなら、他の配布ルートがいくらでもある」
「もし、オフィシャルが名前使っていいよと言ったら?」
「たぶんそれは無いし、仮にあったら『この媒体で』という指定も付いてくるだろうから、悩むだけ無駄」
「それは無いと言い切る根拠は?」
「相手も人間だから何が起こるか分からないという話はさておき、今彼らが欲しいのはヤマト2199グッズだろう。しかし自分が書いているのはヤマト1974の小説でしかもおそらく過去の前例が無いぐらい異質なヤマト物語だ」
「ひ~」