「巨大ヤマトアートをつくろうキャンペーンに採用された、しかも2つも」
「うそー」
「1つはトーノ・ゼロ単独、もう1つはサノッチと一緒の2名の写真」
「それで?」
「でも、どこにあるのか探せない」
「ひ~」
「サイトからID番号で検索したよ」
秋葉原 §
「秋葉バラノドンに行って巨大な新聞もらってきたよ」
「物好き。暇人」
「本当は仕事をしないといけない」
「遊ぶな」
「ヨドバシの前にヤマトガールがいたぞ」
「それで?」
「新聞を2枚もらって、1枚はサノッチに進呈してきた」
「新聞を見た感想は?」
「でかい。絶句するほどでかい。これは普通に考えて探せない。まるで、初めて見た超巨大戦艦のようにでかい」
「ひ~」
「これだけの人間が応募するのだから、ヤマトへの注目も本物だな」
オマケ §
ミリタリーっぽいノリのアニメなどでときどき耳にする「かいてきよそうじこく」は、漢字で書くと「会敵予想時刻」だということを知った。
「という文章をネットで見て絶句した。会敵予想時刻が分からない人がおったのか」
「なんでだよ。アニメで聞いてると文字まで分からないだろ」
「考えてみれば、文字(とたまに映画)から入った丸世代は、会敵予想時刻ぐらい平気なのかも知れない」
「で、君は何を調べていたわけ?」
「いやね。快適予想時刻というダジャレを考えたもので」
「何時頃だよ」