「プリンセスチュチュの大鴉は菅生隆之さんらしいので考えた」
「何だよ」
「沖田十三の正体は大鴉説」
その1 §
「心臓、心臓を早く!」
「お父様、どうして心臓にこだわるの!」
「地球を一目見るまでは死ねんからだ」
その2 §
「そうすると、沖田の写真に映っている女性の正体も分かる」
「なんで?」
「息子は1人なので、もう1人は掠ってきた娘だ」
「いや、違うと思うぞ」
その3 §
「むかしむかし、1人の男が死にました。しかし、男は死んでも地球を救うことにこだわりました。そして、空っぽのコスモリバースに中に入り込んで言いました。ヤマトを返してもらったぞ、古代守!」
その4 §
「艦長、どうしてヤマトの艦長室は最も危険なブリッジのてっぺんなのですか?」
「カラスは高いところが好きなのだ」
その5 §
「艦長、どうしてみんなの制服は白いのに艦長の服だけ黒いんですか?」
「カラスは黒いのだ」
その6 §
「艦長、潜宙艦です」
「ではこちらも宇宙に溶け込むのだ」
「しかし、どうやって」
「船体を黒く塗って闇夜のカラスになるのだよ」
その7 §
「ヤマトと言えばガラスが割れる効果音だ。パリーン」
「艦長、それはカラスではなくガラスです」
その8 §
「艦長室と言えば大きな窓だ」
「それはカラスでもガラスでもなくオリハルコンです」
オマケ §
名前: トモネコ
本文:
お仕事に小説の執筆に大変
お疲れ様ですm(__)m
特撮博物館の長岡での記者会見の動画が公開されています。
http://dogatch.jp/sports_event/tokusatsu/index.html?bctid=637249790002
庵野監督は「マイティ号」と言う時に本当に嬉しそうな顔をされています。
「背景の高速道路は大きい自動車から小さい自動車を並べて遠近感を出しているサンプルだと思うのだけど、それって実は『統一スケール』の存在意義に異議申し立てをしているとも言える」
「ホントかよ」
「たとえばね。メカコレの超巨大戦艦とコスモゼロを並べてもいいと思っている。なぜならそれが遠近感だから」
「コスモゼロが近景にあるってことだね」
「実際には離して展示できないから接近させるが、本当に接近したらリアルではない。しかし、コスモゼロが極端に大きければそれは手前にあると見える」
「その方法論は特撮博物館と同じってことだね」
「そうだ。でも、特撮博物館から学んだのでは無く、昔の特撮から学んだことだよ」
「じゃあ、問題無いんだね?」
「いや。問題はある」
「は?」
「完結編カラーのコスモゼロと超巨大戦艦は馴染まない」
「ぎゃふん」