「ついでなので、写真1枚分だけヒントを説明するぞ」
「なんだい?」
「メカコレ大戦艦の艦首のヒレパーツなんだが」
「うん」
「本当はちゃんとしたジグを作って取り付けると良いのだが、とりあえず簡易なんちゃってジグで誤魔化した。それが写真だ」
「これはなに?」
「メカコレ大戦艦はヒレのパーツを艦首左右に4つずつ計8個付ける。下にあと2個付けるがそれはとりあえず横に置く」
「それで?」
「この4個はマスキングテープの上に並べて一体にして貼り付けてしまうと楽。1つ1つ付けると死ぬ」
「それで上手く行くの?」
「隅のパーツが丸まりやすく、それほど上手く行くわけではないが、手間の軽減にはなる」
「次善の策ってことだね」
オマケ §
「他に何かヒントはある?」
「細かいパーツは接着剤が乾いて接着力を失う寸前に付けると良い」
「理由は?」
「接着剤の流動性が高い状態だと付けてもパーツが落ちてしまうのだ」
「そのためにはどうすればいいの?」
「接着剤を多く付けないで、付けた後もしばらく放置する」
「接着剤が少ないと保持力が低下するのでは?」
「その可能性はあるから十分に注意する」