2013年12月08日
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いきなり水路跡探索・堀ノ内斎場横の意味ありげな歩道の謎が解けた

Written By: 川俣 晶連絡先

いきなり金太郎 §

「杉並区立郷土博物に行った後、ここまで来たら青梅街道見て帰ろうと思ったわけだよ」

「うん」

「で、青梅街道見たわけだよ」

「うん」

「荒玉水道で戻ろうと思って、青梅街道を西進したんだよ」

「うん」

「そうしたら五日市街道入り口と荒玉水道の中間で金太郎を見つけたんだ」

金太郎見参

「金太郎か!」

「これは面白かったので、まっすぐ突入したよ」

「どこにつながったんだ?」

「それがびっくり。堀ノ内斎場脇の歩道にそのまま接続。これはびっくり。あそこの歩道は気になっていたんだ」

「えー。その先は?」

「うむ。歩道は神社に敷地に激突して終わっていた」

「そうか」

「でも激突地点だけ塀がトタンだったのだ」

「まさか」

「これは神社の敷地を貫通して水路跡があると確信して、迂回して進んだね」

「それで続きはあった?」

「あったあった。地図で言うE~F間は、歩道の横にデッドスペースが続けて存在する。これが環七まで続く」

意味ありげな空間

「ちなみに、環七との交差する部分には、東京消防庁梅郷取水施設という意味ありげな施設もある」

「環七の先は?」

「そこまでは確認した。あからさまな水路跡っぽい道が続いていたよ。そこまで確認して帰ってきた」

「その先は?」

「goo地図の昭和22年を見ると、神田川と善福寺川の合流点の先で神田川に合流」

「凄いじゃないか。善福寺川の支流かと思ったら神田川の支流扱いなのか!」

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