2013年12月24日
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感想・映画「プレーンズ」

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

「すげえ! 想像以上だ」

「何が?」

「コルセアや空母が出てくることは知っていたが、そんなのは序の口だったぞ」

「何が凄いわけ?」

「コルセアにはVF-17と描いてある」

「マクロス?」

「ちがーう! 要するにジョリーロジャースネタってことだ」

「は?」

「最初のジョリーロジャースは1943年1月1日にNAS Norfolkで誕生したVF-17。F4Uコルセアで飛行……だそうだ。英語版のWikiPediaによれば。まさにどんぴしゃり。作中では違う名前になってるけどね」

「そんな古いネタ……」

「だから、作中での過去には明らかに日本艦隊と遭遇している。戦艦大和らしいのがいたぜ!」

「えー」

「しかも、農薬散布機でありながら空母への発艦着艦はするし、現役のジョリーロジャースのホーネットと一緒に飛ぶし、凄いのなんのって」

「艦載機でもないのに!」

「しかもね。話の中だけならP-38も出てくるし、ちょっとだけムスタングとかシーフューリーとかも出てくるし、主人公機を修理するために使用された翼は何とT-33の翼なんだよ」

「まとめるとどうなる?」

  • これはかなり特殊な飛行機マニアが作った映画だろう
  • 時期的に第2次大戦から朝鮮戦争、ベトナム戦争のあたりまでの太平洋地域の米海軍航空隊メイン。
  • 米海軍航空隊以外でもこの時期の機体がメイン。
  • しかも、プロペラ機からジェットに変化するあたりのタイミングを集中的に
  • だからパンサーは出てこない、コルセアが第2主人公だ!
  • それにも関わらずマニアックな要素を全て無視すれば安心して家族で見られる飛行機レースものとしてまとまっている

「米海軍航空隊に目が無いお父さんも安心して子供を連れて見に行けるってことだね」

「そうそう。でも基本線はマニア風を装ったアクション映画よりもマニアック。ノリが違う」

オマケ §

「しかし、日本語のWikiPediaにVF-17の情報がねえぞ」

「あったよ」

「それはマクロスのVF-17。英語版のWikiPediaだとVFA-103としてページがある」

「空母に顔があるわけだけど、艦これと比較してどう?」

「プレーンズの方が絶対にいい。艦これの擬人化はつまんない」

「フライゼンハワーってネーミングも、アイゼンハワーみたいでナイスだ」

「さっぱりワカラン」