「本当はコスプレ用のブレザーを48人分作る予定だったのよ。パーティーの余興にみんなで着るために」
「それで?」
「でも、操作間違いで4888人分をオムシスが作っていたのよ。気がついて止めたから2199人分で止まったけど。こんなにたくさんのブレザーどうしたらいいの?」
星のマーク入りのブレザーが2199着もあって、第1格納庫も第2格納庫も第3格納庫もブレザーで埋まっているぞ。さあどうするヤマトよ。
現役タイトルであるヤマト2199のスピンオフはオフィシャルの仕事だから、おいらそんな小説は書かないぞ。
オマケ §
「分かりにくいな」
「じゃあ、クレアといったらガラスのクレアよりもバイファムのクレアを連想する人に任せるとか」
「もっと分からないよ」
オマケ1話 §
「あまのいわと開く」
「ブレザーで踊った甲斐がありましたね」
「(外宇宙から来る宇宙船に、それは関係無いだろ)」
オマケ2話1 §
「我が赴くは星(Star)のブレザー(Blazers)」
オマケ2話2 §
「目的地はサレザーですね?」
「ブレザーだ」
オマケ3話 §
「オカマキャラの私が着ないでどうするのです。ねえ、ネコちゃん」
「にゃあ (変態っ)」
オマケ4話1 §
「古代、森君をエスコートだ」
「それならコートよりブレザーの方がいいと思います」
オマケ4話2 §
「変なことを聞くけど、君ブレザーに親戚とかいる?」
「はい?」
「ごめん。間違えた。親戚にブレザーとかいる?」
(原田真琴、2回ずっこけて再起不能)
オマケ5話 §
「反射ブレザー砲、発射!」
「うわあ。己のブレザー趣味が自分に跳ね返ってきた!」
オマケ6話 §
「デブリが多すぎる……。はっ、これはデブリじゃない。デブレザーだ」
「デブのブレザーっていうな!」
オマケ7話 §
「太田さんはどこっ!」
「(そこでブレザー女装で化けたつもりの変態が太田なのに、なぜ気付かないかな)」
オマケ8話1 §
「男でありながらブレザーが似合うとはまさに奇跡!」
(穴に落とされるゼーリック)
オマケ8話2 §
「艦長、波動防壁を展開してはどうでしょう」
「いや、全員宇宙服着用」
「副長意見具申。全員に着せるならブレザーの方がいいと思います」
オマケ8話3 §
「遺族には名誉ガミラス市民の称号とブレザーを贈っておきたまえ」
「はっ」
オマケ9話1 §
「ブレザー」
「コレハセーラー服ナノダ。ナラバコレハ」
「セーラー服」
「コレハブレザーナノダ」
オマケ9話2 §
「辞書をインポートしちゃいなさいよ、アナライザー」
「ヤハリブレザーハ着テ覚エル必要ガアリマス」
「女神……猫……ブレザー……友達……」
オマケ10話 §
「ブレザーは高貴な青がいちばん美しい。だが赤も好きだ」
オマケ11話 §
「いつか着た世界」
オマケ12話1 §
「我らが将軍!」
「こらっ! ドメル閣下は男だからブレザーなんか渡しても着ないぞ!」
(静かに手を上げて車を止めさせるドメル)
オマケ12話2 §
「食堂で期間限定の天の川ランチ、一緒に食べてみないか?」
「…… (反応が無い)」
「じゃあさ。今度酒保で新発売になったAV、【ドキっ! ブレザーだらけの制服大会】っていうんだけど、それを一緒に見ないか?」
「見る!」
オマケ13話1 §
「キャプテンも好きだねー」
「ハイニ、この服装も楽しめそうだぞ」
オマケ13話2 §
「デコイには引っかからないか」
「ならばブレザーを使うまで」
「きたきたきた~~~~っ!」
オマケ14話1 §
「進さん、着ないの?」
オマケ14話2 §
「雪、これはあなたが着ていて」
オマケ14話3 §
「なぜおまえがそれを着ている!」
オマケ14話4 §
「あのとき間違って大量のブレザーが家に届いて」
「……」
「みんな着ちまったんだ!」
オマケ14話5 §
「いったい何を着にいらっしゃったのでしょう」
「凡人には分かるまい」
「(あんたのその服装も分からねーよ!)」
オマケ15話 §
「ブレザーに着替えた百合亜ちゃんも可愛いよな」
「えっ? ブレザーに着替えていたの?」
「(自分がブレザー着てたら他人はどうでもいいのかよ)」
オマケ16話1 §
「古代君、あなたのブレザー臭いわよ」
「えっ?」
「未来永劫着たいと思うなら清潔にしないとね」
「未来への洗濯……」
オマケ16話2 §
「百合亜サン、ブレザーハ大丈夫デスカ?」
「虫さん、ブレザーは大丈夫ですか?」
オマケ17話 §
「おいおい、ブレザー女装でここには来るなと言ってあるだろう、古代」
「遠慮の無い人……」
「悪いな。ほら、これがおまえの着たがっていたブレザーだ」
オマケ18話 §
「これ全部ブレザーかよ」
オマケ19話 §
「彼らは着た」
オマケ20話1 §
「紺色の被のもとに」
オマケ20話2 §
「馬鹿な、誘い込まれただと?」
「ドメル指令。一度ブレザーを着てしまったあなたは既に我々の仲間だ」
オマケ20話3 §
「ふう、ブレザーはギリギリ間に合ったようだ」
「波動防壁は間に合ってません! ヤマトはボロボロです!」
オマケ21話 §
「この老いぼれに何をしろというのだ」
(ディッツが蓋を開くと中にブレザーが入っている)
オマケ22話 §
「着るべき服」
オマケ23話1 §
「たった一人の女装」
オマケ23話2 §
「これが為政者のすることか、デスラーっ!」
「通過儀礼なのだよ。誰でも初めてブレザーを着る時がある」
オマケ24話 §
「我々を救ったのは波動エネルギーを使ったブレザーであったことを申し添えておきます」
「地球人どもめ! 波動エネルギーを何に使っとるんじゃ! コスモリバースは絶対渡さん!」
オマケ25話1 §
「このゲール、ブレザー女装を理解しない者達をうち捨て、女装マニアを選りすぐった三十余隻の精鋭とブレザーを着込みまして一日千秋の思いで参りました」
(タランは頭痛がしてきた。やれやれ)
オマケ25話2 §
「ジレルの成り上がりの女め。ブレザーを着るなど100万年早い。おまえなど、野暮ったいセーラー服で十分だ」
「うっさいよ、私にはブレザーが必要なんだ……」
「そうでもないみたいよ」
セーラー服を見に来たマニア乗組員で外は一杯。
オマケ最終回1 §
「非科学的と思われるかも知れませんが」
「ん?」
「私見たんです。ブレザー女装の古代君を」
「なんだって?」
「あれは確かにブレザーでした」
オマケ最終回2 §
ヤマトが光に包まれる
光が消えると乗組員全員がブレザーを着せられている。男も女も。
「これがおまえの意志なのか。古代、いやヤマト!」
「うん」
「ヤマトタケルが返事した!」
「僕、女装がトレードマークだから」
「(そういえばイズモ計画のマスコットはヤマトタケルだった……)」