「完結編70mm版の上映を見た時に印象に残ったカットがある。ああ、これが70mmの画角ってね」
「それがどうした」
「でもね。記憶通りのカットがブルーレイには無いのだ」
「カットが入れ替わっているの?」
「分からない。記憶違いの可能性もある」
「どんなカット?」
- ディンギルの戦艦(ガルンボルスト)がたぶん2隻ぐらい大きさに差が付いて描かれ、右から左に側面が描かれている
- 徐々に近づいてくる
- 最初にディンギル艦隊登場のところ
「実際はどうなんだい?」
「該当すると思われるカットは、ディンギルの大型母艦で、左から右、画面に対して大きい」
「向きも大きさも艦種も違うのか」
「そもそも記憶は向きがおかしい。ヤマトは右から登場。ディンギルは左から登場の原則からすると、記憶のカットは向きがおかしい。しかも、次に大型母艦がハイパー放射ミサイルを発射するわけで、このカットは大型母艦が描かれているべきだ」
「ではブルーレイの映像は正しいのだね?」
「記憶が間違っている可能性が高い」