2014年01月19日
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Azureで意味不明の「指定されたファイルが見つかりません」が出た時の対策

Written By: 川俣 晶連絡先

「Azureのアプリで、意味不明の「指定されたファイルが見つかりません」が出た! ファイルまたはアセンブリが読み込めない! こんな感じで」

ファイルまたはアセンブリ 'Microsoft.WindowsAzure.ServiceRuntime, Version=1.7.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=31bf3856ad364e35'、またはその依存関係の 1 つが読み込めませんでした。指定されたファイルが見つかりません。

「それで?」

「うむ。対策は割と簡単に取れた」

「君の実行したことを教えてくれ」

  1. Azureと名の付くソフトを片っ端から全部アンインストールした
  2. 最新版のAzure Toolsだけを1つだけWebPIで入れた
  3. ビルドするとモジュールの参照に関する問題が報告されたので、修復するかという質問に「はい」
  4. 動いた!

「結局原因はなんだい?」

「おそらく参照しているDLLのバージョンの衝突」

「じゃあ、複数バージョンのSDKが入っているとやばいわけ?」

「そうかもしれない。問題が起きたら互換性の無いバージョンにはサヨナラしてもらうのが良いのかも」

「教訓は?」

「AzureはDLLのバージョン依存性が強いから、ラフに扱うと痛い目を見る」

「Azure以外なら平気?」

「そうでもないよ」