Subject: 宇宙戦艦ヤマト 天界譚~「ヤマト完結編」完結編~【第六稿】について
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20140127155115
名前: トモネコ
本文:
スミマセン!勘違いをしていました(汗)
私がMGの総監督のボツ案が「天界」とイメージが近いと言いましたが、「実験小説」と「天界」の両方をプラスしたイメージでした。
私が近いと感じたのは本編の誤診+隠匿に納得できずに別の案を別の次元にもとめる。
(天界や英雄の庭園も広い意味で別次元)
旅立てなかったもう一つの地球のヤマトに一人残る沖田(総監督ボツ案)が「天界・汚辱世界編 」の発電機と化したヤマトの残骸を一人保守する古代にイメージが近いと感じ、MGの記事に驚いたのですが..
それでもトーノ様には「似ていない、関係無い」と言われてしまいそうですが(泣)
(祝)新・メカコレ!
500円位の2199メカコレシリーズが発表されました。
・ヤマト(予定4月)
・ユキカゼ(予定4月)
・ガミラス重巡(予定5月)
(ユキカゼは1/1000より一回り大きいそうです)
この嬉しいニュースで私の勘違い(ミスリード)をお許し下さいm(__)m
QoAが性別を超越しているという点でデビルマンの「飛鳥了」を思い出しました。
もっとも、彼は超越では無く「両性」でしたが(デビルマンが大好きなものでつい..)
「新メカコレについてはどう思う?」
「良いと思うよ」
「なんで?」
「1/1000のイソカゼ級は小さすぎるのにパーツ数が多すぎて、どんどん歪みが蓄積されて艦首と艦尾の角度が合わなくなってしまう問題がある。より大きいサイズ、より少ないパーツでゆきかぜをリメイクするのは価値があると思うよ」
「それは1/1000統一スケールの否定?」
「そうだ。それは無理がありすぎる。大きいアイテムは大きすぎるし、小さいアイテムは小さすぎる。どっちにしても作りにくいのだ」
「なるほど」
「それにね。1/1000のゆきかぜはイソカゼ級の全艦をマスキング無しで作れるように部位品分割が細かすぎる。ゆきかぜ1隻に絞ればたぶん部品を減らせる」
「そこも問題なのか!」
続・宇宙戦艦ヤマト 天界譚~「ヤマト完結編」完結編~【第六稿】について+α §
「天界や英雄の庭園も広い意味で別次元ってことはどうなんだい?」
「まあ、そういう意味で似ているというのなら似ているのだろう」
「旅立てなかったもう一つの地球のヤマトについては?」
「ああ、その点については冥界に答えられる」
「明快にだろ」
「実はね。昔読んだヤマトの同人小説の中に良く出来たのがあってね。白色彗星が来てヤマトが発進に失敗する内容なんだよ」
「ヤマトが発進しないでどうするんだよ」
「ヤマト以外の地球艦隊が主役になるんだよ。艨艟達の宇宙(そら)ってタイトルだったね。あれがまさに『発進できなかったヤマト』というモチーフを上手く使っていたので、今更なあという気持ちがあってあえて使っていない」
「ホントかよ」
「艨艟達の宇宙(そら)が残っていたので後書きから抜粋するぞ」
ただ、そこで一つだけ考えておかなければならない事がありました。
<ヤマト>の扱いです。
私の小説の中では、1隻の戦艦が英雄的な活躍の末に相手の国に打ち勝つ、というのはできる限り描きたくありませんでした。
なぜなら、それは<ヤマト>が”戦艦”ではなく、昔子供の頃に見ていたスーパー・ロボットが出てくるアニメ、例えば、マジンガーZとかライディーンといった、何でもござれ式の万能メカになってしまい、機械そのものに人格を付与しかねないからです。
この二つを整合させ、尚且つ私の思う新しい世界を描く為には、どうしても<ヤマト>は彗星帝国戦に出す事は出来ない船となってしまいました。
「君はヤマトに人格を付与してしまったぞ」
「そうさ。でも万能メカにはしなかった」
「そこが独自性の発露ってことなのかい?」
「かもしれないし、とっくにやってるよという人がいるかもしれない。というか、完結編のヤマトは既に人格を持っているようなものだ」
「勝手にスイッチが入って帰還するわけだね」
「まあそうだな。とりあえず、このような前例があるので『発進できなかったヤマト』というモティーフは禁じ手にしてある」
「ふーん」
「いずれにしても、冷静に考えればヤマトが発進できてもできなくても結果は同じだ」
「なんで?」
「いずれにしても地球は負ける」
「アニメでは勝ってるじゃないか」
「ファンタジーだからな。あの勝ったヤマトに本当は意味など無いのだ」
「ひ~」
オマケ §
「ああそうか」
「なんだい?」
「UQ Holderで九郎丸が身体を2つに切られて、まだ死んでいないけれど、もうすぐ死にそうという描写は完全にデビルマンなんだ」
「なぜ?」
「九郎丸は男でも女でもない(ある程度の年齢になると性別が決まる種族)。性別を超越している部分が飛鳥了で、飛鳥了に見られながら死んでいくデビルマンは確か下半身が無かったような気がする」
「本当かよ」
「記憶が曖昧なので分からないぞ」
「しかし、ぜんぜんヤマト関係ない話題だな」
「世の中には河内国(大阪府)の飛鳥と大和国(奈良県)の飛鳥があるらしいぞ。きっと前者の話題だ」
「そんなアホな」