「しかし、ヤマト艦内で反乱も起きたしガミラスでも反乱が起きたし、土方はお見送りするし、冥王星前線基地には2機編隊のコスモゼロが迫るし、2199はまあ良いのではないかと。ただ強いて最大の心残りを挙げるなら小マゼラン雲とゲルニューム星が出なかったことだな……」
「ふーん。それで?」
「そう思った瞬間に謎が解けた。ヤマト2199劇場版のテーマはゲルニューム星しかない!」
「うそー」
「ゲールには人気があるし、故郷のゲルニューム星が舞台になってもなんらおかしくないぞ」
「おかしいのは君の頭だ」
あらすじ予想 §
- バラン星の亜空間ゲートを無事に通過するヤマト (TV版通り)
- 目の前に大マゼランが (TV版通り)
- ところが、故郷を見て喜ぶユリーシャの目が曇る。「これは違う」
- 何と小マゼランに間違えてきてしまったのだ
- 「亜空間コリドーにちゃんと乗せました」「乗るコリドーを間違えましたね?」 (アナライザーの飲酒運転発覚)
- そしてヤマトの目の前に出現した星こそ、ゲルニューム星だった
「その先はどうなるんだよ」
「ファンの間ではいるはずだと言われる美人で優秀でできたゲールの奥さんがそこにいる」
「ほんとかよ」
「ヤマトは修理用のコスモナイトがいるのだ、と引き渡しを要求するが受け入れられずに戦闘になる。そこで奥さんが叫ぶ」
「なんて叫ぶの?」
「戦争をやめてください。コスモナイトは差し上げます」
「それでどうなる」
「勝ち誇ってヤマトはゲルニューム星に降下するが、そこで、奥さんが星を自爆させる。無敵に見えた恐るべきゴルバもといヤマトもこれにて一巻の終わり」
「ヤマトが終わったらダメだろ」
改めて §
「できた奥さんなら、ヤマトが来たら付け届けは欠かさないはずだ。『ヤマトの皆さん。いつも夫がお世話になっております』」
「何を持ってくるんだ?」
「毒饅頭」
「立派な奥さんだ!」
改めて2 §
「ゲルニューム星はどんな星なんだ?」
「おそらく、既に滅んだニューム星が、ゲルダムの力を借りて復興したものだ」
「そんなアホな。しかし、ニューム星はどうして滅んだんだ?」
「ニューム管で出来ていたので、押しただけで曲がったから」
「今どき、ニューム管が通じるのかよ」