「2013年12月の熱海ヤマト宴会を前にして、ヤマト関連模型をたくさん作って山のように持ち込んだわけだ」
「そんなヤマトモデラーになりたいわけだね?」
「いや、これほど作るのはたぶんこれっきり」
「何でだ?」
- 熱海ヤマト宴会という具体的な区切りがある
- あまりヤマト模型を作っていなかった子供自体の怨みを晴らす
- ヤマト2199放送直後でテンションが高い
- ヤマト2199放送直後で模型店にまだヤマト模型が多く置いてある
- 比較的手間の掛からない旧キット中心で組んで行った
「つまり、条件が整いすぎた。この先、これほど条件が整うタイミングは無いだろう」
「条件が整わなければ製作ペースは落ちるわけだね」
「そうだな。これほどの勢いでヤマト模型を作ることはもう無いだろう」
「それで一体いくつ作ったんだよ」
「忘れた。それにカウントに意味は無い」
「なんで?」
「途中でラト姫物語のブザ級も比較用に一隻作っているし」
「もう模型は作らないの?」
「そんなことは言っていない」
「これからの予定は?」
「ともかく手持ちキットの消費。それしかない。消費の前に勇者なく、消費のあとに勇者なしだ」
「ひたすら消費?」
「そう。ハセガワのアルカディア号を1隻ぐらい作ってもいいと思ってもさ。現状でそんなゆとりは無いわけだ」
「1/500ヤマトはそれだけでかすぎるわけだね」
「ガルマンガミラス大形戦闘艦も作りが甘い割にでかいし、しかも3隻も箱がある」
「どうするんだよ、おい」
「ともかく、消費。量産品の組みたて模型はそれしかない。世界でたった1つの至高の作品を作ろうなんて思ったら負け。次々発売される模型の箱を積んでいくしか無いが、ウサギ小屋でそれは無理だ」
オマケ §
「でもさ。君は新作を滅多に買わないじゃないか」
「そうだ。ポリシーとて買わない。作れる分を超えて買うのは間違った振る舞いだと思っている」
「ならば君は積み上がらないということでいいじゃないか」
「そうでもない」
「なんで?」
「今手元には、1/250Gアーマーのキット(コアファイター抜き)がある。コアファイターが無くてもここからGファイター1機とガンダム1機は製作できるはずだ。コアユニット抜きで」
「コアファイターはコアシップ製作用に使ったんだね」
「そうだ。残りカスなのだが、捨てたらもったいないお化けが出そうで作ってしまおうかと思っている。そういう副次的な積みプラは生じているのだ」
「彗星帝国の艦載機欲しさに主力戦艦買ったら主力戦艦も作る的な展開だね」
「もっともコアユニットの無いガンダムは常識的なガンダムとしては作れそうもないけどな」
「胴体穴開きのガンダム! いいのかそれで!」
「別にいいよ」