2014年02月19日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト total 3147 count

ヤマト2199の1番くじを引く・デフォルメヤマト問題再発

Written By: トーノZERO連絡先

「1番くじという商品が存在することも、ヤマト2199の1番くじが出たことも、ヤマトファンの多くが大人買いしていることも知っていた」

「それで?」

「でも自分には関係ないと思っていた」

「なんで?」

「だって、部屋の場所を空けるために模型を作っては誰かにあげるという行為を繰り返しているんだ。物は増やしたくない」

「ひぇ~」

「グッズ類は積極的に増やしたくないぜ。ましてくじ形式なら、欲しいものが確実に手に入るとは限らない。欲しくないものも大量ゲットーだ」

「ゲットーかよ」

「だがしかし、たまたま店舗を調べたところ、地元のコンビニでも扱っているのを見て、考えが変わった。地元の商店街でヤマトグッズを売るなんて滅多に無い。1本ぐらい買ってもいいじゃないか」

「それで1本買ったんだね?」

「うむ」

「結果は?」

「コンビニに行って、レジにカードを持って行くといきなり『黒子ですか?』」

「撃沈された! 黒子にやられた!」

「潜宙艦だ。ソナーをあげよ。これで相手が黒くても大丈夫」

「違うだろ。黒子はバスケだろ」

「ちなみに、戦隊カムバックはシンケンジャーからなので、黒子の皆さんは知っている」

「それも関係ない話題だ。真剣にやれ」

「へいへい。真剣レッド、志葉……丈瑠」

「それも違う。くじ引いたら何がもらえたんだよ」

「J賞D-FLEET Remix。選べたので、ヤマトの完成品模型をもらってきたよ」

「ヤマトか!」

「一応主役メカだし、女性フィギュアとかもらっても意味ないんで、勝ったのか負けたのか良く分からない結末だ」

「ひ~」

一番くじヤマト

デフォルメヤマト問題再発 §

「ねえ、デフォルメヤマトはどうしたの? デフォルメヤマトが来たらあんな敵やっつけてくれるよね」

「そうだ、デフォルメヤマトを出せ!」

「デフォルメヤマト! デフォルメヤマト!」

「……というわけで、結局これは『帰ってきたデフォルメヤマト』だということが良く分かった。デフォルメの方法論は違うが、デフォルメヤマトが戻って来たことは間違いない」

「ボイジャーがヴィジャーになって戻ったようなものだね」

「デフォルメヤマトよ、私は帰ってきた!」

「わーい」

「でもね」

「は? 何か問題でも?」

「帰ってきたデスラーには謎の採掘船団がガミラシウム掘ってるんだよ」

「何があった」

「無限に広がるコレジャナイ感はどうして?」

  • 全体的に塗り方が気にくわん (←個人的趣味全開)
  • ブリッジのアンテナだけが大きく誇張されすぎ
  • 2199ヤマトにしては太りすぎ
  • 波動砲口が小さく黒く塗ってあって地味すぎ
  • ぐらぐら左右に揺れる
  • 波動砲口に比して波動エンジンの噴射口が大きすぎで黒い
  • 艦長室だけが大きすぎ (大多数のドラマの舞台は第1艦橋なのに)
  • 艦首最前部の甲板上の突起が意味不明
  • 寸詰まりで太った関係で煙突を真上から見た形状が正方形っぽい
  • 第1副砲が艦橋にめり込んでいる。このサイズなら副砲は省略しても良かったし、それっぽいモールドでも良かったよ。何しろデフォルメなんだから、省略したって正確さで文句は出ないよ!
  • エンジンノズル付近の3本の安定翼はでかすぎる
  • 第2副砲の、強引に隙間に押し込んでとってつけた感が大きい

「つまり気に入らないわけだね」

「ああ、可能な限り解体してリペイントしてえ! リペイントすれば見違えるほど鮮烈に生まれ変わることが目に見えているのに!」

「なんていうか、いい玩具を手に入れた?」

「ああ、分かった。このモデルは昔のデフォルメヤマトとは逆に、前方を小さく、後方を大きく誇張したデザインなんだ。だから後から見るとかっこいいが、前から見るとへなへなになる」

オマケ §

「コトブキヤのハイウィンド、塗りが気にくわないので塗り直したかったけど、塗り直す前に落下事故で壊れてしまった。その時の怨み、今回は晴らすぞ。今回はきっちりリペイントしてやる」

「変な趣味に目覚めた」

「ただし、分解組み立てと再塗装にはプラモともガレキとも違うノウハウが要るので、別の技術を開拓せねばならん」

ニューデフォルメヤマト完結編 §

「解体も難しそうだし、全面塗り直しも面倒なので、既に塗ってある基本色は活かして色を若干加えてお色直しした」

リペイントヤマト

「これで満足かい?」

「ひとまずはね。まだ手を加える可能性はある」

「しかし、明らかに設定と違う塗り方をしている部分が多々あるよ」

「そうだ。自分に取っての本物は設定資料でもアニメでも無く目の前の立体物だ。だから、形状が誇張されているのに対応して、色も誇張して入れているのだよ。分かるかね?」

「たとえば?」

「色は大きめに入っているし、コントラストが低すぎて目立たない色は思い切ってコントラストが大きい色に置き換えていたりする。更には、このへん寂しいよね、ってところは設定もアニメも無視して勝手に入れを入れている箇所がある」

「そんなに設定無視していいのかよ」

「最初に設定を無視してデフォルメしたのはバンダイの方だ。おいらが意識的に選択したわけじゃないよ」

「ひ~」

「まあ、おいら立体物を塗るときの設定無視の常習犯ではありけどな」

「ひ~ひ~」

宇宙戦艦ヤマト

同人小説(PDF形式、無料ダウンロード可能) §

小説推理サイボーグシリーズ (PDF形式、無料ダウンロード可能) §