2014年02月19日
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感想・映画「レイトン教授と永遠の歌姫」2回目

Written By: トーノZERO連絡先

「なぜ2回目を見ようと思ったのかい?」

「母親にアヴェンジャーズを見せたら好きじゃないと言ったので口直しにね」

「口直しになるような映画なのかい?」

「そうなると予測した」

「事実はどうだい?」

「スタッフロールを見るともうそこで見るのをやめてしまうタイプだが、最後まで見たよ」

ビッグ7の問題 §

「自分が映画を見ようと決めたのは2009年の12月から2010の1月に掛けての2ヶ月間に封切りされた映画7本にある。これを私的なビッグ7と呼ぼう。ビッグ7の筆頭は宇宙戦艦ヤマト復活篇で、レイトン教授もその1本にあたる」

「その7本に意味があるわけ?」

「あったと思う。いずれも質は高かった。退屈はしなかった」

「そのビッグ7の1本を今見ることにどんな意味があるんだい?」

「過去の自分の再確認かな」

「それは過去の自分は当てにならないってことかい?」

「当然、映画を多く見た段階では映画の印象が変化する」

「実際に見た感想はどうだい?」

「実は昔劇場で見た印象よりも良い」

「劇場で見た時はどうだい?」

「終盤でロボが出るのが唐突すぎる」

「そこは映画の弱点?」

「今回見てもやはり弱点に思えたよ。ロボ戦は唐突すぎるし浮いている」

「そうか」

「ただし、ロボ対ロボにしないで、あくまで人の戦いに終始するのは良いことだ」

「プラス面も見えたので印象アップなのだね」

「そうだ」

水樹奈々の問題 §

「歌い上げる本格派のエンディングの歌。水樹奈々本人が歌っている。大きい人だと思うよ。ヤマト2199第7章では割を食った感じでイマイチ盛り上がりに欠けて損をしていたと思うが、この映画では圧倒的な存在感を示していたと思うよ」

「ただの人気歌手の歌い方では無い、という感想だね」

パンツ §

「パンツが空を飛ぶ」

「ひ~」

「刑事が繰り返し海に落ちるのがパターンギャグだね」

「ひ~」

「それは成功していると思うので、面白かったぞ」

本当にイギリスか・本当に昔か §

「地理的、歴史的、文化的に、あれ、おやという描写は多い。しかし、突っ込むと野暮だろう」

「突っ込んじゃダメか」

「レイトンが突然ヘリコプター作ったりね、蓄音機のアームがオートリターンだったりね。まあ、本当にオートリターンの蓄音機が会ったのか無かったのか知らないけど」

「知らないのかよ!」

「しかし、気になったことを言って見ただけだ、英国紳士としてはね」

「英国紳士じゃないだろ」

オマケ §

「返す前にオーディオコメンタリーも聞いておこうかな」

「ますます返却が遅くなる」