「食え食え。ガミラスの遊星爆弾で食糧難になった気分で食え食え」
「他人に意見する前に自分が食えよ」
「現在画策中だ」
「食えるのか?」
「とりあえず、叔父が食べていたことは確認できた。どこで売っているのかもまだはっきりしないし、最悪はAmazonで買えるわけだし、やれることはいろいろありそうだ」
「しかし、ヤマトネタなのか? 行者にんにくはヤマトネタなのか?」
「広い意味ではヤマトネタだ」
「広い心で同意してあげるよ」
ヤマトネタとはなんぞや §
「設定の問題として認識する限り、こういう話題は無いだろう」
「ヤマトに行者にんにくは出てこないわけだね」
「しかし、今の自分の心の持ちようは、そういうレイヤーにはない」
「設定に意味なんて見出していないわけだね」
「そうだ。どのみち、設定も人も時代が作り出したものに過ぎない。それに過剰な意味なんてない」
「では何に意味があるわけ?」
「人の振る舞いだよ」
「キャラ?」
「いや、生きている人間の振る舞いだよ」
「作り手ってことだね」
「そうそう。キャラなんて見てもしょうがない。メカなんて見てもしょうがない。見るなら人」
「人間中心主義来た!」
オマケ §
「そういう意味では、サムライ7の機械のサムライはキャラかメカか、という問題は考える意味がある」
「キャラなの? メカなの?」
「キャラとメカという分類法だと混乱することになる」
「実際はどうなんだよ」
「だからさ。それを決めるのは生きている人なんだよ」
「人間中心主義来た!」
「そういう問題を行者にんにく食いながら考えようぜ」
オマケ2 §
「そういうことなら、アルフォンはキャラかメカか。真田はキャラかメカかを考えられるよね」
「アルフォンは首から下がメカ、真田は両手両足がメカ」
「こうなったらメカ戦だ、になると、アルフォンは首から下だけで戦いに行くわけだね?」
「何か違うぞ」