2014年03月10日
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千歳烏山駅の謎・なぜ踏切近くで土地が凹む?

Written By: 川俣 晶連絡先

「千歳烏山駅、踏切から遠いホームの下に水路跡があるのは知っていた。しかし、踏切近くで土地が凹んでいるのを見て、おやと思った」

「なんで?」

「駅は通常水路の上には作らないものだ」

「もともとそこにはなかったんじゃない?」

「千歳烏山の駅は、踏切を起点に西に延びているから、踏切付近はもともとあったはずなんだ」

「ふーん」

「結局、今昔マップ2とにらめっこしてやっと分かってきた。おそらく以下の水路が存在する。駅付近以外はかなり想像だ。駅付近も想像だけどな」

「ひ~」

駅の関係 §

「駅の関係はどうなった」

「うむ。おそらく作られた当初の千歳烏山駅は、踏切とこの水路の中間にのみ存在した。元々水路をまたぐ気なんてなかったんだろう。しかし、どんどんホームが伸びて水路と駅はすぐに重なってしまった。今やそれだけでなく、水無川までホームの下だ」

「それで終わり?」

「更なる現地調査と検証を要する」

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