2014年04月03日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト total 2703 count

サーシャは本当に男性名か?

Written By: トーノZERO連絡先

Subject: 主格の語尾が「-a」は女性形ならヤレタラは?

Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】

URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20140319102327

名前: トモネコ

本文:

「サーシャは男の名前!」

サーシャはロシアでは男の名前だそうです(^_^;)

プレステのさらばヤマトの設定資料集125ページに松本先生のインタビュー内で書かれています。

「まれに女の子につけるが、たいていの場合男の子につける名前で、サーシャというのはロシア中にごろごろしている」と書かれています。

「思わぬところに飛び火したな」

「サーシャは男性名!」

「そこだっ!」

「どこどこ?」

「サーシャは本当に男性名なんだろうか?」

「どういう意味だい?」

「以前調べたとき、女性のサーシャもごろごろいたぞ」

「えー」

サーシャよると以下のような説明だ」

サーシャ (Саша, 英語:Sasha) は、ロシアで一般的な人名。アレクサンドル(男性)またはアレクサンドラ(女性)の愛称形。

「つまり、アレクサンドラは全員サーシャと呼ばれる可能性があるのだが、アレクサンドラは珍しい名前ではない。つまり、女性のサーシャはよくある愛称と思われる」

「話が違うぞ」

「実際、Category:ロシア語の女性名にサーシャが含まれる」

「じゃあ君の考えは?」

「松本先生が言うほど女性のサーシャは少なくないかもしれない」

「それはどういうことだい?」

「実はアニメ関係者のトークは話を盛っているケースが多いという仮説がある。盛る方向や盛り加減は人それぞれなのだが」

「証明する方法はあるの?」

「ある。関係者全員の証言を合成すると矛盾して1つの解釈が成立しない。個人の解釈という域を超えて事実関係だけでも整合しない」

「ひ~」

「だから、『サーシャという男性も多いのです』、という話を盛って誇張した話ではないかと思うわけだ」

「話を盛っているのか」

「ただし松本先生だけが盛っているわけではなく、典型的にみんな盛っていると思うべきだ」

「単に方向性と盛る量が違うだけの話だね」

「そうだ」

「君はその可能性にいつ気付いた?」

「ヤマトークだな。あのとき、スタッフの肉声をいろいろ聞いているうちに、あるとき『おや?』という気になった。たぶん、割とフランクに話している人と、かなり盛ってる人がいる。誰とは言わないが。ただし、フランクな人も全てフランクに言っているとは限らない」

「じゃあ、真実に至る拠り所は何だよ」

「少なくとも証言じゃないことは確かだ」

「それはビックリだ」

「そうか? 証言が100%当てにならないのは歴史的研究の方法論のイロハのうちだぞ」

「じゃあ『XX事件は無かった。当事者の証言が発掘される』ってのは何の証明にもなってないわけ?」

「当然だな。自分に不利なことを証言なんかするものかよ」

オマケ §

「氷では無くコンクリートに沈んだ駆逐艦」

ヤマトでは「ゆきがぜ」が氷の中で眠っていますが最後の大和を護衛した「冬月」はコンクリに埋められ「軍艦防波堤」になっているそうです。

http://kyushu.yomiuri.co.jp/magazine/history/20140317-OYS8T00668.htm

(軍艦防波、堤関連の読売ニュースです)

私は昨日まで、まったく知りませんでした!(驚)

「軍艦防波堤の話は知ってはいたが……」

「いたが?」

「もしかしたら、軍艦系の話題ではなくドボク系の話題だったかもしれない」

「ひ~」

「ちなみに、軍艦島はまさに軍艦系の話題ではなくドボク系の話題ね」

「ひ~」

宇宙戦艦ヤマト

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