2014年04月13日
川俣晶の縁側歴史と文化下高井戸周辺史雑記 total 1987 count

Come back to柴崎・京王線の廃線跡を辿る 【後編】

Written By: 川俣 晶連絡先

「というわけで、京王線跡を野川から西を甲州街道(新道)まで辿った。地図はもっと長く線を引いてあるけどね。旧布田駅は既に見ているから」

「それで?」

「まず野川に沿って跡地らしく場所に移動。ただし、野川は流路の付け替えを行っているし、甲州街道も新道ができているので、この2つの周辺に関しては痕跡がほとんど期待できないことは分かっていた」

「何も無いと思ったのだね」

「思った」

「実際は?」

「すぐにこんなものを見つけて焦った」

その1

「えー」

「まわりこむとすぐにこれ」

その2

「更に辿っていくと北浦(国領)駅の案内もあった」

「ひ~。親切すぎ」

「しかし、別の収穫もあったぞ」

「なに?」

「謎の細い道」

謎の空間

「正体はなに?」

「ワカラン。水路跡でもないようだ」

「他には?」

「これ」

謎の空間2

「線路の跡に沿っているっぽくもある」

「正体はなに?」

「ワカランよ。線路の跡なのか、線路に沿った道路の痕跡なのか。それとも関係ないのか」

「で、結論は?」

「野川の西側、野川ウエストサイドストーリーは終わらない」

「えー」

「まあ、今のところもう1回行く予定は具体的に無いんだけどね」

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