「MXの再放送の第3話を見てあらためてチェックしていたところ、凄いことに気付いた」
「タ粒子かい?」
「いや。(74式)補助って書いてある。そこで切れてそのあとが読めない」
「えー」
「設定資料集だと補助機関(74式推進機関)と書いてある」
「それが2199ヤマトの補助エンジン?」
「そのようだ」
「では元ネタは?」
「旧作では名称の設定は無いようだ。調べ切れていないが」
「では74式の出所は?」
「さあ」
「何か考えて見ろ」
「イマイチ、キレが悪いな」
「もしも、74式戦車なら」
「なら?」
「この補助エンジンは油圧制御で自由に姿勢を変えられるに違いない」
「宇宙で姿勢を変えて意味があるのか?」
「さあ」
オマケ §
「やりました、艦長。補助エンジンだけでもガミラスに勝てました」
「よし、勝利のポーズだ」
「は?」
「島、早く補助エンジンで勝利のポーズを取るのだ」
「やったー、やったー、やったーまん!」
「わおーん」
「わはははは」
「ころ~ん」
「アナライザーおまえいつの間に四角くなったんだ」
「ボッチはアナライザーではないコロン。オモッチャマでコロン。ボッチはアナライザーより役に立つでコロン。一緒に連れて行って欲しいコロン」
「どんなことができるのだ?」
「メカの素を運べるでコロン」
「メカの素?」
「ヤマトの波動砲に投げ込むと、そこからゾロメカが出てくるでコロン」
「黒虎、黒虎、黒虎、黒虎、黒虎……」
「搭載量以上のブラックタイガーが出てきた。これはいい。採用だ」
「しかし艦長」
「古代……」
「はっ!」
「おまえはナレーターに転職。ささやきレポーターと名乗れ」
「古代、どういうことか説明してくれよ」
「説明しよう。俺にもさっぱり分からない」
「さあ、古代、島。14万8千光年離れたイスカンダルにドクロストーンを探しに行くぞ」