2014年04月25日
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映画の新幹線大爆破は何が凄いのか

Written By: 川俣 晶連絡先

「映画の新幹線大爆破は凄い」

「何が凄いの?」

「犯人のアジトが板橋区志村にあるのだが、要するに廃業した町工場なのだ」

「それにどんな意味があるの?」

「今は住宅街だけど、昔は町工場街だったのだよ」

「よく知っているね」

「1年間通ったからね」

「ってことは?」

「昼間授業中に変な匂いが来るんだよ。工場の出す匂いだ。暑いのに窓を閉めたりな。大変な世界だった」

「ひ~」

「そういう今と違う志村らしさが出ている映画だよ」

「でもさ。1年だけ通ったって変じゃないか。編入でもしたのかい?」

「いや、学校が移転したから。1年と2年は別の場所に通った。3年との時だけ志村三丁目」

「なんてこった!」

オマケ §

「昔の映画を見るのは楽しいな。50年代60年代。でも70年代も楽しい」

「昔の風景が見放題ってことだね」

「そうそう。新宿西口の高層ビルが数本だけだったり。明らかに本数が半分以上少ない」

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