「うん、分かった」
「なんだい?」
「前の記事は間違い。-IgnoreDependenciesでバージョンを無視するのではなく、-Versionを使用して最新ではないバージョンを指定するべきであった」
「どういう意味だよ」
「ストレージのライブラリがOData関係のライブラリの5.6を要求するのだが普通にやるとより新しい5.6.1が入ってしまう。ここでバージョンの不整合が発生してしまい、AzureのWebRoleが上手く動いていなかった」
「それで?」
「だから、参照しているOData関係のモジュールを5.6.1から5.6にダウングレードすることで解決ができた」
「ちょっと待て。nugetにダウングレードするコマンドなんて無いぞ」
「Update-Packageでいいみたいだ」
- Update-Package -Version 5.6 Microsoft.Data.Odata
「うそ。Update-Packageでバージョン下げられるの?」
「UpgradeじゃなくてUpdateだからな。単なる更新ならバージョン関係ないんだろう」