「というわけで、今日になって名前を思い付いた凄いデバッグ手法だ。題してstaging debug!」
「どんな効能があるわけ?」
「Azureアプリがある時、デバッグ機能の無いクライアントでもデバッグできる」
「やり方は?」
「以下の手順で行う」
- ソースをちょっと書き換える
- Azureのステージングにデプロイする
- ステージングのURIを何らかの方法でクライアントに伝える
- 動作を見る
- ステージングから削除する
- バグの原因が分からない場合は、最初から繰り返す
「これはまた原始的で無駄が多い……」
「しかし、ローカルのデバッグサーバに接続できないデバイスの場合、デプロイしないと様子が見られない」
「分かった。これは強力なデバッグ能力を持った手法ではなく、強力に避けたいデバッグ手法なのだね?」
「ははは。もちろんだ」