2014年06月04日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト total 4666 count

白いガミラス艦はありかなしか

Written By: トーノZERO連絡先

マゼラニック・ギャラクシー

Subject: 超大型輸送機 CC-5 Magellanic Galaxy (新メカコレ・ガミラス艦改造)

Keyword: 【▲→川俣晶の縁側→模型局→キャラクターモデル】

URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20140531000845

名前: トモネコ

本文:

「白いガミラス艦の衝撃!」

お疲れ様ですm(__)m

新メカコレ・ガミラス艦改造を拝見しました。

グリーンヤマト級に衝撃を受けました!

白に近いグレーで塗られた事により艦のディテールがとても良く分かり、敵役感が無くなっている事に驚かせられます。また艦首を開いて輸送機になった姿はサンダーバード2号を連想させます。

ガ艦の目玉がT.B-2号のインテークにも見えます。

塗装と最低限の改造でここまでイメージが変えられるとは!

(もちろんすぐれたアイディアがあっての事ですが)

また、厳格にはスケールが合わないのでしょうが(1/700?)

車両と合わせる事で非常に模型が生き生きとしています。

トーノ様も御指摘でしたが2199アニメ本編でも、ガ艦とドメルの高官専用車がワンフレームに収まっているシーンが最高でした。

その名場面を彷彿させられます。

宇宙を飛ぶ船(メカ)は何でも白く塗るとサマになる法則がある気がしてきました(^_^;)

Subject: 超大型輸送機 CC-5 Magellanic Galaxy (新メカコレ・ガミラス艦改造)

Keyword: 【▲→川俣晶の縁側→模型局→キャラクターモデル】

URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20140531000845

名前: トモネコ

本文:

「ガ艦改造作品の感想追記です」

先程、大切な感想を書き忘れてしまいました。

スミマセン(汗)

明るいグレーの艦はトーノ様のお好きな

「平時の海軍艦」を連想します。

平時の海軍の仕事は抑止力と警備だとトーノ様の記事で以前読ませて頂きました。

平時では軍艦が目立ってもOKなので明るい塗装になると思います。

グリーンヤマトは艦底の緑に気を取られますが船体色の明るいガルグレーは平時の海軍または英国海軍のイメージだったと思います。

今回のガ改輸送艦も戦後復興の輸送任務と想像しました。

白にUNマークは国連治安維持軍も想像されられます。

また、ドメラーズⅢの塗装とも合っているのでドメル直属艦はガルグレーが良かったのではと妄想しています。

【宇宙の白狼】なんてカッコイイと思ったのですが

白狼はガンダムのMSVのシン・マツナガでした(残念!)

「この件、個人宛の返信ではなく、見える形で語る方が良いだろうと思うのでそのように扱うぞ」

「パブリックな要素があるってことだね」

「そうだ。まず、模型をビックリドッキリカラーで塗る件について」

「うん。赤い艦底を緑に塗ったり、緑のガミラス艦をグレーで塗ったりすることだね」

「そうだ」

「君のオリジナルだね?

「いいや。宇宙戦艦ヤマトの艦底を緑に塗ることに関しては、戦艦大和模の艦底を緑に塗った事例が実際にあるし、本屋で堂々と売られていた経緯もあるので、どこも自分のオリジナルじゃないよ」

「じゃあガミラス艦は?」

「このガミラス艦は、船体を一部削ると艦首が上に持ち上がる構造だったので、それをC-5ギャラクシーに見立てることにした。そこから逆に言えるのは、C-5ギャラクシーではない模型を可能な限りC-5ギャラクシーであるかのように見せかけるにはどうすれば良いかだ」

「どうすればいいの?」

「跳ね上げた艦首が蓋になっていて、スロープから車両が出てくること。ここで重要なことは車両が出てくるという記号性であって、スケールの統一ではない。そしてもう1つは塗装とマーキングだ」

「塗り方の問題か」

「画像検索してみると、全面グレーで目立つ国籍マークも無い姿が多いようだ。ただ、横に文字が入っていたりする。その程度」

「そうか」

「だからね。ガミラス艦は全面グレーで一部に文字のデカールが張ってある姿に仕上げる必要があったわけだ」

「文字は何でも良かったの?」

「そうだ。何でも良かった」

「で、このグレーは明るいグレー? どんなグレーなの?」

「実は、明灰白色とかガルグレーじゃなくて、軍艦色(1)を塗ってあるのだ。軍艦色(2)よりは明るいが、別に特別明るいグレーというわけでもない」

「決定の根拠は?」

「写真を見た印象で、まあこれぐらいのグレーかなという感じで」

「じゃあ、ギャラクシーの模倣が前提で、オリジナリティは無いってことで全部OK?」

「強いて言えば、目玉の縁を赤くしたのはオリョーノク」

「なんで?」

「広義の巨大輸送機の一種だから」

「ほんとに?」

「オリョーノクだと機首は横に開くんだけどね」

「じゃあ、赤い部分もオリジナリティ無しと」

「無いぜ」

「じゃあ、オリジナリティは艦首を上げるところだけ?」

「そこはね、元キットがそういう構造だったからそうしただけ」

「ちょっと削ると上を向く構造だね」

「そうそう。だからそれも、ヒントをメーカーのデザイナーからもらったようなもので、オリジナルとは言いがたい」

「じゃあ、君のオリジナルはどこにあるんだい?」

「本当に些細な部分にしか無いよ」

見立ての問題 §

「結局、見立ての問題なんだな」

「それはどういう意味だい?」

「宇宙戦艦ヤマトとは戦艦大和に見立てられた宇宙戦艦、または宇宙戦艦に見立てられた戦艦大和なのだな。そういう意味ではもともと見立ての世界にいるはずだ……」

「はずだとは?」

「実際は、宇宙戦艦ヤマトを見立てでは無くオリジナルと見てしまう人も多いらしいぞ」

宇宙戦艦ヤマト

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