「昔ね。幽幻怪社ってOVAがあってけっこう好きだったの」
「ふーん。どんなアニメ?」
「年増のおばさんが無理に若く見せて戦うアニメ」
「なんだそりゃ」
「そこがいい」
「ひ~。ところで話はヤマトと関係無い」
「ではヤマトの話をしよう。ヤマト2199だと、9話とか10話あたりが好きだな。あと12話」
「話がいきなり飛んだ」
「いやいや。ちゃんとつながる」
「どこでつながるんだよ」
「で、ここで話がLAST EXILEへ」
「もっと話が拡散した!」
「小林誠さんが村田蓮爾さんの話ばかりするので、うっかりしていたが、LAST EXILEの監督は千明孝一さんだ。さて、この人は誰?」
「知らないよ。監督はアニメに出演しないし……」
「たまに登場しちゃう監督はいるけどな」
「それはそれとして。話はどこにつながるんだよ」
「だからさ。以下は同一人物だったのだよ」
- 幽幻怪社 第1話 監督
- LAST EXILE 監督
- ヤマト2199 第10話 演出
「えっ?」
「いやー、もっと早く気付くべきであった」
「そうだね。ヤマト2199だけでなくLAST EXILEもけっこう頻繁に話題に上がるキーワードだからね」
「ハセガワのヴァンシップの模型も作ったしな。でもポイントはそこではなく、最近一切耳にしていない『幽幻怪社』にまで話題が繋がったことが凄く意外だ」
「でも、Amazonの評価見たら星3つだったよ」
「あの評価は当てにならないと思うべきだな。それより中古価格が新品並みってのが凄いと思うべきだ。今これを語っている時点で中古の出品が15もあるのに最低\3,975。ほとんどは四千円台」
「安くないね」
「俺達が見たいのはコレジャナイというオタクの酷評はあるにせよ、支持は手厚いと見るべきだろう」
「でもさ。なんで第1話だけ監督なの?」
「幽幻怪社って、なぜか各話ごとに監督が違うんだ」
「ふーん」
「ちなみにbingの画像検索で幽幻怪社を検索したら関係ない画像だらけで、しかもGS美神まで出てきたのは参ったけど、おいらはGS美神よりも幽幻怪社の方が好きだったよ」
オマケ §
「英語版DVDだと馬鹿みたいに安い。他のアニメと比較してもやすい。知名度が無いからかな」
「でもリージョン1だし、日本に送ると送料が馬鹿みたいに高いよ」
オマケ2 §
「君はなんで幽幻怪社を知っているんだい?」
「ケーブルテレビで偶然見て気に入った」
「パワーパフガールズと同じ?」
「そっちは、先に名前を知っていたので経緯が違う」
「ふーん」
「強いて言えば、デクスターズラボとかジャスティスフレンズに近いな。あれもケーブルで見て知ったタイトルだ。カウ&チキンとか」
オマケIII §
「それにしても、何となく気に入っていた作品が同じ人の手によると後から知るのは面白いな」
「まさか幽幻怪社からヤマト2199につながるとはね。まるで傾向が違う作品だし」
「まさに不意打ちであった」
「それでこれからどうするんだ?」
「ブレイブ ストーリーと龍 -RYO-と青の6号は借りて見ようかと思っている」
「リストに追加したんだ」
「いや、実は青の6号はもともとリストに入っていたんだよ。前倒しした」
「なんで青の6号がリストに入っていたの? 超能力?」
「いや、普通なら見ていてもおかしくない作品なので。見ておこうかと思って」
「なんでその説明に納得できるんだ?」
「だって、スーパー99借りたのと同じ理由だから。スーパー99はもう全話見たよ」
「ひ~」
「あ、サブマリン707Rはまだリストに入れていなかったな。念のためにそれも入れておくか」
「そんなに重要かよ」
「707と青6は双璧だろう。それにスーパー99が続く」