Subject: 緋眼のエース感想
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20140611084250
名前: めとろん
本文:
トーノ様 こんばんは。
私も早速「緋眼のエース」購入しました。
連載当時から読んでいたのですが、1冊に纏まると山本玲を主役に据えた意図が明確になりました。
発売日をMXTVでの第10話(玲とメルダの回)放映に合わせたのは、「俺は誘い込まれたのか~」(byドメル)
トーノ様が仰る様に、ヤマト側で女性を主人公(あくまで2199で)にするなら山本玲しかいませんよね。男性だったら、
うーん...
ガミラス側で主人公になり得るのは、緋眼のエースでもガミラス唯一登場のメルダ(「紅いツヴァルケ」のタイトルで)と思ったのですが、彼女も山本ほどの「屈折」はしていないし、そういう意味では主人と愛息を失った反体制活動家のエリーサでしょうか(「愛と哀しみのバレラス」とか)
ゲール閣下の主役を熱望しているのですが、どうやってもギャグ漫画になってしまいそうで(笑)
「がんばれゲール君、おじゃがまんゲールくん、東ガミラス3丁目」
「ちょっと待て、東ガミラス3丁目どこにあるんだ」
「濃硫酸が流れるバレラス川のあたりに」
「なぜおじゃ【がまん】なの?」
「ドメルボーイズから邪魔扱いされても我慢するんだゲール。いきなりドメルが上司になっても君の時代はきっと来る」
「エリーサは主役になれると思う?」
「思うぞ。子供は死んでいるし、自分は反乱軍を支援しているのに夫はデスラーのお気に入りで体制派だ。しかもエアロビエリーサ、タックルエリーサと七変化するしな」
「なるほど」
「しかも、ゲスな収容所所長からの信用も勝ち取っている。いったい収容所所長と何があったエリーサ」
「何か大人の関係?」
「さあ。とりあえず、夫との関係は冷え切っていたようだからな。収容所での待遇を良くするためにサービスしちゃった可能性もある」
「ひ~」
「それに逃げ込んできた活動家の若い男を慰めるために熟れた人妻未亡人の身体で……」
「未亡人下宿じゃねえ!」
改めて緋眼のエース感想の感想 §
「実は緋眼のエースって、岬百合亜が可愛いのだ」
「もともと可愛いだろ」
「実はアニメの岬百合亜ってあまり可愛くないのだ。一応理屈で可愛い記号を合成して作ってあるだけなのだが、人間に見えない。パーツを合成しただけに見える」
「ひ~」
「まあそれが今どきのアニメキャラだっていうならそうなんだろうけどね」
「じゃあ緋眼のエースの岬百合亜は違うわけ?」
「そう。年下なのにリードしているし、無邪気な悪意がある」
「無邪気な悪意?」
「でも、これ生放送ですから……って困っている山本ににっこり笑う」
「山本は困っているのに、百合亜は無邪気に嬉しそうにニッコリ笑っているのだね」
「そうだ。これが無邪気な悪意だ」