「いいぞいいぞ」
「どこがいいの?」
「逆境を跳ね返して反撃に転じるホルダー達。フェイトの障壁すら破壊する刀太の重力剣。一応、きちんとピンチを1つ1つ解決しながらシリアスに盛り上がっていくバトル」
「そこがいいんだね?」
「いやいや。そのまさにもっと盛り上がった瞬間にマヌケな姿勢で敵のボスであるフェイトに抱きついてしまうキリヱお嬢様」
「は?」
「この驚きの展開は、フェイトもびっくり。おいらもびっくり」
「ここにつなげるためのシリアス展開なのだね」
「とりあえず、刀を持った関西弁のねーちゃんは、あの人の関係者だろうな。残りの増援は誰の関係者だろう」