Subject: 旧メカコレの古代艦で発見した記述・雪風と17号はいかにして同居できるか?
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20140621095340
名前: トモネコ
本文:
「雪風型の解釈」
雪風型の解釈についてですが、バンダイの設定では無く「ヤマト記録全集・設定資料版」の106ページに箱の説明と同じ事が書かれています。
さらに、{上記がおもな主武装で、地球防衛艦隊の主力艦。地球艦隊のほとんどの艦はこれと同型であると}書いてあります。
正式(ぬえ)設定といっても良いのではと思います。
「……だそうだ」
「すると、ブラックタイガーが複座だとか攻撃機だとか言うのも、オフィシャル側に設定があるのかな?」
「さあ。その資料は持っていないから分からないぞ」
オマケ §
「新メカコレのランベアはもう宇宙に行っちゃっているぐらい凄い細かいキットだ。構成も旧三段空母とまるで違う」
「凄いのだね」
「しかし、ランベアB-36ピースメーカーというネタを思い付いたのだが、B-36の翼をランベアに付けようとしても、手頃なサイズのB-36のキットが無いのだよ」
「薮、おまえ何を考えてるんだ」
「そういえば、トモネコさんらいろいろな人に全く理解されていないことに愕然とするのだが、奇をてらった変な色を塗って注目を集めるという方法論は一切ない」
「ではあれはなんだ?」
「見立てだよ。何かに見立てる。見立てた以上、それに従って作る。可能な範囲で見立てた相手の記号を取り入れる。色はその1つだ。そこで色の選択は自由ではない。何となく、アナライザーを青く塗ったらみんなビックリするだろう……という考え方はしない。ある程度塗る色には選択の幅があるが、どんな赤を塗るかの幅があるだけで、赤から逸脱できるわけでもない」
「見立て、という要素が欠落しているわけだね」
「そうだ。たとえば、飛ぶ理由で重巡摩耶をポケット戦艦に見立てるのも見立ての1つ。ああいう見立ての世界で、ある模型を別の何かに見立てることで、結果的に別の色が塗られることもある。しかし、それは別の色ありきではない」
「設定無視はどうなんだよ」
「それはまたちょっと違うのだが、アニメの色設定は目の前の模型に似合うとは限らないので、そこはどんどん変えていくが、やはり【目の前の模型に似合う】という大前提があるので、自由に選べるわけでもない」
「結局、君には色の自由は無いわけだね」
「そうだな。ある目標を達成するためにあらゆる色を使う自由はあると言えるが、目標に反した色まで塗れるわけでは無い」
「分かった。好き勝手に色を塗っていると思われると、【なめられたな】って思ってしまうわけだね」
「そうだな。そんな安直な世界には生きていない」
「全ての色には理由があって、理由の無い色は塗れないわけだね」
「主要な色の説明はしているはずだが、そこが読まれていないならとても悲しいな」
「主要では無い色は?」
「煩雑になるから説明していないが、プロが見れば分かるだろう」
「プロが誉めてくれると期待しているわけ?」
「いいや。下手くそだな、と思いながら見ていると思うよ」
「ひ~」