「ああ、分かった分かった」
「なんだよ」
「ACE COMBAT INFINITYはACE COMBAT 5のアーケードモードの再来だ」
「なんで?」
「プレイの自由度が極端に低い。とりあえず目の前の敵を撃破していかないとならないし、やり方の幅が狭い。悪い意味で空が狭い」
「それで?」
「だからさ。アーケードモードはいろいろな意味で遊びにくく、十分に練り込まれているとは言いがたい。でも問題作という認識が無いとしたらどうか。同じようなものをもう1回作ってしまうかも知れない」
「君はアーケードをやりこんだと言えるのかい?」
「言えないね」
「なんで?」
「特定のミッションだけやり込めない」
「常に最初からやらなければならないってことだね」
「そうだ、それはACIと違うのだが、ACIはランダムに決定される2次ミッションや緊急出撃があるので、結局やりたいミッションをできないという意味では同じなのだ」
「それはダメなんだね?」
「そうそう。目的を持って特定の作業に取り組めないのでは、ゲームの存在がぼやけてある程度以上踏み込めない」
今日の成果 §
「今日の成果は?」
「6回オンラインに出て、あとはオプションパーツ1つ買えばSu-35への経験値蓄積が可能という段階まで来た」
「それで経験値の蓄積を開始したんだね?」
「いや。金が不足してオプションパーツが買えない。まずはクレジット稼ぎから」
「ダメじゃん」
「でも最後の2回は自分がMVP取れたからまあいいや」
「機種は?」
「1回はレベル5のA-10Aだったけど、もう1回はレベル2のF-15Eだったよ」
「その差は何なんだ」
「2次ミッションが空の敵か否かだね」