2014年06月25日
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巨木のお導きで烏山の屋敷神を発見する

Written By: 川俣 晶連絡先

「今日は古い資料で墓がありそうな場所を調べて、実際に現地まで行ったが見つからなかった。巨大なマンション群があったので、もう無いのかもしれない。あるいは想定とずれるが既に発見した墓地がそれかもしれない」

「残念」

「でもね、寄り道で屋敷神を1つ発見した」

「どうやって見つけたの?」

「大きな木が旧甲州街道から見えてね。寄り道して見に行ったらあったのだよ」

「古い家なのだね」

「しかも、芦花公園駅の先端の裏手あたりに相当して遠くない。これはびっくりだ」

「誰さん家?」

「名前までは確認できなかった」

烏山の家 §

「あまりにも名前が良く出てくるので、もう高橋さんと杉田さんは名前を出すことにするよ」

「高井戸の内藤さんと同じようなものだね」

「今回も杉田さんの名前を複数見ている。それも相互に関連の無い場所でだ。烏山の北西方向は特に杉田さんが多い感じだ」

「高橋さんは?」

「主に、南東方面で見る名前だ。他でも見るが」

「杉田さんと高橋さんだけ?」

「いや、もっと古い家がいくらでもある感じだ。自転車で走り回っていたら、もっといろいろ見えていくると思う」

「それで君の感想は?」

「烏山は大きい。高井戸よりも大きいかもしれない」

「でも、宿場は高井戸にあったのだろう?」

「高井戸は押しつけられたんじゃ無いだろうか。面倒くさい仕事だから。金も掛かるし」

「えー」

「根拠の無い想像だけど」

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