2014年06月27日
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凸凹漫才【ターンエー・ブラザース】

Written By: 川俣 晶連絡先

凸凹漫才【ターンエー・ブラザース】

凸凹漫才【ターンエー・ブラザース】。ネタが滑ると【ホワイトドールの御加護の踊り】を踊って誤魔化す。

解説 §

「なんだこれは」

「ターンエーだ」

「なんで漫才なんだよ」

「いや、SDと1/144を並べたら凸凹漫才かなって」

「えー」

「大きい方は旧キットの1/144だ。昔放送当時に買ったので、今の目で見るとどうか確かめたくて、値段も安いし買ってきた」

「最初から凸凹漫才のつもりで?」

「そういうわけではないが」

「なんで格好良くヒーローロボットらしく作らないの?」

「ガンダムは兵器であり機械だという解釈は実際には筋が通らない。どこかで必ず破綻してしまう。無理があるんだ。だからね。ガンダムは人であると解釈するしかない」

「中にパイロットが乗るんじゃないの?」

「中の人などいない。パイロットは乗るとロボットと一体化してしまうのだ」

「えー。どんなアストロガンガーだよ」

「特にSDガンダムになるとガンダムはキャラなのだよ。最初からね。こちらの解釈ではなく、オフィシャルの作品群そのものがね」

「じゃあ、この凸凹漫才で君は満足かい?」

「ああ。僕にはまだ作れるガンダムがあるんだ。こんなに嬉しいことはない」

「でもヒーローロボットとしてのガンダムは作らないんだね?」

「そうだ。こんなにつまらぬことはない」