感想・「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」

　トーノZEROのアニメ感想です。

　今日のポケモン映画の感想。

サブタイトル §

「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」

あらすじ §

　家に帰りたいゲノセクトは意固地になって何もかも敵を見なし、起こったミュウツーとの戦いになりますが、心を開きます。

感想 §

　これはおもしろい。破格に良く出来ている。ポケモン映画の中でもトップクラスの出来の良さ。見始めたら見飽きること無く最後まで見てしまいましたよ。特に、異形のポケモンの「家に帰りたい」というシンプルで一貫した願いと、それを包み込むミュウツーの思い悩む様が噛み合って、悪人がほとんど出てこないにも関わらず深みのある話にさせています。いいなあ。

今回の一言 §

　うん。だから、この映画のミュウツーは大人の年配女性に近いキャラクターが必要なのだね。人生の苦悩を噛みしめた後の女性である必要があるわけだ。ゲノセクトのリーダーが男であり、ミュウツーが女なのだね。