2014年07月29日
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感想・映画「世界の果ての通学路」

Written By: トーノZERO連絡先

「なんでこれを見たんだ?」

「下高井戸シネマでやってたから」

「なぜ今日見たんだ?」

「今日は割引だから」

「なぜこの映画を見たんだ?」

「【通学路】という日常ワードと、【世界の果て】という非日常ワードがくっついていたから」

「実際に見てどうだった?」

「うむ。面白いぞ。凄く面白い」

「どこが?」

「単に通学するだけで事件が次から次へを起こってドラマになる。その意外性が凄いね」

「リアルだと思う?」

「事件の連続は映画だと思う。女の子がみんな可愛すぎるしね。でも、そこはあまり重要ではない。厳密なドキュメンタリーじゃないんだしね。それより映画として面白いかが重要」

「他に何か気づいたことがあるかい?」

「凄いのは生きた鶏を鞄に入れて通学する少女。あれは壮絶」

「なんてこった」

「でもね。可愛いのは馬に乗った兄妹の妹の方。アンデス少女のミカちゃん」

「どのへんが?」

「古代君に【操縦かわってくれない?】とお願いする森雪のように自分で馬の前席に乗りたがる」

「他に何か?」

「2013年の面白い映画なのに、WikiPediaに載ってないし、Amazonでも買えないし、TSUTAYAでもレンタルできない。見られた人はラッキーと思うべきだろうね」