名前: トモネコ
                      本文:
                      「1974版ガミラス雷撃機の魚雷は二本!」
                      
                      
                      ヤマト2199【追憶の航海】で七色星団の新作カットが公開されて戦いの再考察がされるのではないかと思うのですが
                      
                      
                      
                        http://akiba-souken.com/article/anime/21389/
                      
                      
                      
                      (新作カット紹介の記事)
                      
                      
                      恥ずかしながら最近、気付いたのですが1974版の雷撃機、正式名称「ドメル式DMT-97ガミラス艦上攻撃機」の宇宙魚雷は機体下部の銃座の前後に二本搭載される設定でした。
                      2199の「ドルシーラ」は銃座の位置が後方になり魚雷も前方に一本に変更されていますね。
                      イメージでは新・旧ともにでっかい魚雷が一本腹の下に搭載されているイメージなのですが..
                    
                    「1974版ガミラス雷撃機の魚雷は二本!」
                    「知ってた」
                    「知ってたのかよ」
                    「でもね。やっぱり2本は不自然。収まりが良くない」
                    「それで?」
                    「1本の方がいいだろうと思っていたよ」
                    「じゃあ、2199の選択は正しいわけかい?」
                    「でもね。よく考えると無数のミサイルが左右からヤマトに突き刺さる映像を考えると、1機で2本ぐらい搭載していないと数が足りない気もする」
                    「いいのか悪いのかはっきりしろよ」
                    「そこはワカラン」
                    「なんて奴だ」
                    「ただね、ヤマト2199の雷撃機は割とどうでもいい機体」
                    「なんで?」
                    「ドリルミサイルを撃ち込んだ後で出て行くから、本命じゃない付け足し感がでかい。しかも、あっさり落とされる」
                    「じゃあ意味が無いのかよ」
                    「いやいや。2199の雷撃機は、本命じゃないのが演出意図なのだ」
                    「なんで?」
                    「【第2次攻撃の要ありと認む】って言うからドメル艦隊が直接ヤマトを攻撃する意味が出てくる」
                    「第2次じゃないって」
                    「ともかく、雷撃機が活躍してしまうとドメルが直接ヤマトと交戦する意味は無くなってしまい、ストーリーが破綻してしまう」
                    「つまり、魚雷を1本減らされたイマイチな雷撃機だからこそ、ヤマト2199という物語に奉仕できるわけだね」
                    
                    
                    オマケ §
                    「なぜだ。なぜ魚雷が1本足りない」
                    「2本目の魚雷なんて飾りです。偉い人にはそれがワカランのです」
                    「おまえじゃ話にならない。責任者を出せ!」
                    「無理です」
                    「じゃあ、もう一度雷装して出る」
                    「無理です。自発装填装置はありません」
                    「こんな結末認められるかよ」
                    「認めたくないものだな。自分自身の……」
                    「俺のせいじゃねえ!」