2014年09月21日
川俣晶の縁側模型局スケールモデル total 1878 count

RA-5C ビジランティのどうでもいいトリビア

Written By: 川俣 晶連絡先

「都心に出る用事があったので、その後で御徒町で途中下車して秋葉原のレオナルドに寄ったよ」

「理由は?」

「さる理由により何か日本機のキットが欲しかった。零戦52型が理想だが、別にそれでなくても良かった。誰でも知ってる日本の飛行機で1/72ならそれで良かった。大きすぎなければね」

「それで?」

「結局ハセガワのT-2を買ったよ」

「ふーん。ビジランティ関係ないじゃん」

「実はね。その時に説明書欠落で袋入りで売っていたキットが1つ気になったのだ。ともかく機種名が書いてない。ランナー見ながら首をひねったわけだ。おそらく、1/144の米海軍機。双発ジェットだが可変後退翼ではない。しかし、ファントムでもないし、ホーネットでもない。もちろんトムキャットでもない。はたしてこれは何だろうと首をひねって、やはりこれはホーネットなのだろうか……と思ってランナーのコーナーを見るとモールドしてあった」

  • VIGILANTEE (B) OOTAKI

「オオタキのビジランティってことだね」

「そうだ。ファントムでもない。ホーネットでもないと首を捻ったのは正解。どちらでもなかった。ビジランティだったのだ」

「それで?」

「子供の頃見た米海軍の紹介番組でいちばん印象に残ったのがビジランティだったので、買っちゃったよ。安かったし」

「それが話題?」

「いやいや。実は後から重大なことに気づいた」

「Vigilanteeと表記しているのはオオタキのキットだけで、公式にRA-5CはVigilanteらしい」

「オオタキは最後のeが過剰なのだね」

「そうだ。同じ金型を使った他社製品では、綴りが直っているらしい。オオタキでも直ったバージョンのパッケージがあるのかまでは調べ切れていないけど」

「他社製品って?」

「マイクロエース(ARII)とか」

オマケ §

「説明書欠落だけど、山勘で組めると思ったが、山勘で組まなくて良かった。ネットを見たらだいたい分かった」

「なぜ良かったの?」

「ピトー管を後に付けそうだったし、着陸脚の扉も間違えそうだったし、機首に入れる重りも気づかなかった。盛大に鉛玉を機首に入れて組んだよ。今は完成度8割ぐらい。手順をきちんと考えて勢いさえあれば一晩で組めるレベル」