「そう来るのか。これはやられた」
「何が来たんだよ」
「前編は、松沢版【陸上防衛隊まおちゃん】だったとすると、後編は松沢版【魔法の料理 かおすキッチン】」
「それはどういう意味だい?」
「可愛い顔をして2人組みの少女が残虐行為。あの2人がやっつけたカワイイ村の住人には、かわいい村の住人に変えられた普通の人もいるわけだね。でも、あっさりと全部倒していく」
「最終的に助けに来る女装の戦士はいいのかよ」
「かおすキッチンにも女装ネタあるしな。それより可愛さの基準がいつの間にか狂っているのがいいよ。巨大化したり、女装の戦士が可愛いと承認されてしまったり」
「いいのかそれで」
「おいらはいいぞ。予想以上に面白かった」
「全般的に可愛い話か、不気味な話か分からないな」
「可愛いと不気味は紙一重。その辺の空気が作者は良く分かっている。読んで楽しかったぜ!」