Subject: 第七章・エリーサ似のヤマト乗組員名前は何か?【ネタバレ注意】
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20130827085225
名前: めとろん
本文:
トーノ様 こんばんは。
公式の情報を見る限り、2199の萌えキャラ路線は変わらないみたいですね。
また、Twitterで「ヤマト1974が秀逸なのは訳のわからん子役キャラがレギュラーで出て来ないところ」という意見がありましたが、まさしくその通りだと思います。009TV版1st.の007のようなやんちゃなガキ...
ところで、エリーサに似てるのは桐生よりも寧ろ松井では?
昨年トーノ様に教えて頂いたので特に印象が強かったです。
「ああそうか。桐生じゃないのか。その辺になるもうキャラを覚えていないので、間違いは訂正する。勘違いして申し訳ない」
「子供007についての君の意見は?」
「子供の頃、実は好きだったんだよ、子供007が」
「えーー」
「ヤマトの場合、居場所を間違わなければ子供がいても良いと思う。たとえばディンギルの少年」
「居場所とは?」
「たとえば、民間人を保護して近くの基地まで輸送する間なら、子供はいても良いと思う。でも、戦闘ために出航するときには乗せないと思うし、まして何かの仕事を任せることはあり得ない」
「ああ、ここで1つだけ映画のネタバレをしないというポリシーを曲げて質問する。少年兵はガミラス艦に居てもいのか?」
「あれは、人手不足で子供まで動員しているという描写だからいいのだ」
「じゃあ、萌えキャラ路線は変わらないと思う?」
「思わない、実は新キャラの市川純(公式サイトのキャラクターにある)にはアホ毛がなく、しかもけっこう地味に可愛いのだ」
「女性キャラを誉めるとはね」
「実はね。【赤毛のおさげにソバカスが特徴的】って、赤毛のアンなんだよ。それから艦内服を着崩して着用しているっていう部分は、無駄な色気を出していないという意味もある。しかも24時間相原があそこの席に座っているわけもないので、登場に必然性がある」
「無駄な萌え路線はトーンダウンしているわけだね」
「そう思うよ。新見の私服もズボンだし。でも、既存キャラはそれほど崩せないから、昔ながらの2199的雰囲気は続いていると思う」
「分かった。そこも2199を巡るチグハグ感と言えるわけだね」
「2199はいろいろ迷走して試行錯誤した負の遺産があるので、ストレートな続編を作るとどうしてもそれらを継承せざるを得ない」
「でも単体で市川純を取り出せば悪くないわけだね?」
「あれは良いキャラだ」
オマケ §
「脇役の通信士をプッシュして良いのか?」
「良いのだ。サクラ大戦では毎晩帝劇3人娘の部屋に通い、イチオシはあらゆるメインヒロインを差し置いて由里君というおいらの趣味を舐めるなよ」
「ひ~」
「分かった。脇役の通信士で良いわけだね」
「脇役だから良いわけではないよ。脇役であって良いキャラは評価するだけだ。そこは差別しない」
「市川純以外の脇役は横に置くわけだね」
「由里君以外の脇役を横に置いたのと同じだ」
オマケ2 §
「この市川純の選択に川口のカフェいづみっくすで赤毛のアン展をやっていたことは影響あるのだろうか?」
「気になるワケだね」
「そうさのう」
「朝ドラの影響という可能性の方が高そうだ」
オマケ大戦 §
「ああ、今になって分かった」
「何が?」
「なぜ帝劇3人娘なのか」
「理由は?」
「大人だから」
「メインヒロインは子供?」
「そうだ。まだ子供」
「なぜ?」
「物語を語る必然性からメインキャラクターは未熟さという属性を持つ必要がある。つまり子供の属性を持つ」
「どうして未熟?」
「未熟さの克服がドラマを駆動する要素になるからだ」
「分かった。ドラマを駆動する必要の無い脇役は最初から大人でも良いわけだね」
「それだけではない。大人で無いと困るのだ」
「なぜ?」
「物語的な役割の必然性を果たすには気まぐれな子供では不味いのだ」
「まさか、今回の映画でも」
「おっと誰か来たようだ」