2014年12月31日
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感想・映画「レマゲン鉄橋」

Written By: トーノZERO連絡先

「面白い!」

「どこが?」

「戦車はM24チャーフィーでしょぼいが、ジープやハーフトラックなどソフトスキン大活躍」

「そこかよ」

「でもね。それは前半」

「後半は?」

「ほとんどヤマト2199」

「えー」

「検問で止められる高官の車。同胞に対する悲惨な光景。そして、僅かな兵力で橋を守る。まさに七色星団。老人とクズばかりという字幕は、老人と子供ばかりに通じる」

「ヤマト2199なのかよ」

「ヤマト2199の元ネタだろう」

「で、最後までヤマト2199っぽく終わるわけ?」

「いや。ヤマト2199のドメルの最期は綺麗事過ぎる。この映画は味方から銃殺されて終わる。ずっとこっちの方がエグイ」

「それはどういう意味だい?」

「ヤマト2199で煮えきれなかった気持ちが、この映画で完全燃焼できたよ。こっちの方がずっと出来がいい」

「ヤマト2199の方が新しいのに?」

「そう。レマゲン鉄橋の方が面白い」